• [+Rな人] 興味をもったさまざまな課外活動に参加。「アジャタ玉入れ」の普及に尽力中。/石川晃教さん

  • 2010年8月31日更新

人はさまざま! だから面白い

石川晃教さん(情報理工学部3回生)
興味をもった、さまざまな課外活動に参加。
今は「アジャタ玉入れ」の普及に尽力中。

他の人と違うことがしたい。そう思い、いろいろなことに取り組んできましたし、今もいろんなことをしています。京都学生祭典から始まり、所属している学生団体D.Liveサークルでは、子ども達に夢を持つきっかけを与えるイベントを手掛けたり、2回生では九州縦断ヒッチハイクの旅にも挑戦しました。

この旅では、沢山の人の温かさに触れることができました。ヒッチハイクで知り合った方と、車中で様々なお話をした中で特に印象に残ったのが、「地域のコミュニティのつながり」の話でした。食卓には近所のおすそ分けが並び、昔はお風呂も貸し合っていたことを知ったのです。改めて地域のコミュニティの大切さを実感しました。

僕は常々、子どもたちが尊敬できる人が近くにいると良いと思っています。最近では少なくなってきた「身近にいる大人の背中を見て子どもが触発され育っていく」という仕組みを復活させていきたいと思っています。
そのツールの1つとして、僕が目をつけたのがニュースポーツです。
色々なものを体験しましたが、僕は「アジャタ玉入れ」に注目しました。これは、100個の玉をどれだけかごに早く入れることができるかを競うゲームです。ルールも簡単なので老若男女問わず、誰でも参加できる所が魅力ですし、いろんな人が一緒に参加できるので、地域のコミュニティを形成するのにちょうどいいですね。
このアジャタ玉入れをより多くの地域に普及し、地域活性化を図りたいと思っています。

大学に入学した当初は、自分がやりたいことが見えず、「他の人と違うことをやらなきゃ」と思うばかりでした。でも、その中で、「何事も楽しみながら全力で取り組む」をモットーに、今しかできないことに挑戦してきました。その経験から、出逢った1人1人が可能性を持っていると気付けるようになり、人に言うだけではなく、自分から動こうと思うようになっていました。また人に負けたくないという気持ちではなく、その人を知り、いい面を見つけて尊敬できるようにもなりました。
何をするにも、やる気をもってワクワクしながら活動する事って大事だと思います。
これからもその姿勢を貫いていきたいですね。

アジャタ玉入れ
アジャタ玉入れ
九州縦断ヒッチハイクの旅
  • 取材・文
  • 舩岡 知(政策科学部4回生)

このページに関するご意見・お問い合わせは 立命館大学広報課 Tel (075)813-8146 Fax (075) 813-8147 Mail koho-a@st.ritsumei.ac.jp

ページの先頭へ