谷口 司さん(立命館中学校2年生)
グレンツェンピアノコンクール(中学生の部)全国大会優勝
ピアノを始めたのは4歳の時。姉のピアノレッスンについていった時に鍵盤を押したのをたまたま先生が見ていて、「才能があるから始めてみたら」と言われたのがきかっけです。
実際に始めてみると楽しくて、夢中になりました。
練習は毎日2、3時間しています。「もっと上手くなりたい」という思いから、小学生になるとコンクールにも出場するようになりました。コンクールの前になると毎日、5時間くらい練習しています。
「グレンツェンピアノコンクール」は、自分で調べて見つけて参加した大会。このコンクールは、全国から約3万名が参加する大きなコンクールで、予選会、5つの地区大会を経て全国大会が開催されました。これまで参加したコンクールでは、最終選考まで残る事ができずに悔しい思いをしていたので、このコンクールでは「絶対に最終選考に残りたい」と思って臨みました。もちろん「出るからには優勝したい」という気持ちもありましたが、本当に自分が優勝出来るとは思っていませんでした。演奏する前はすごく緊張していましたが、自分では上手く弾けたという実感がありました。他の出場者の演奏がとても素晴らしいものだったので、「優勝」と聞いたときは「まさか」と思いましたが、すごく嬉しかったです。応援に来てくれていた家族もすごく喜んでくれました。次のコンクールでも優勝を目指して練習に励みたいと思います。
今、考えている将来の夢は数学の先生。でも、ピアノはこれからも続けていきたいと思っています。
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