先輩たちの築いた歴史を引き継いで世界大会の舞台へ
能澤英奈さん(産業社会学部3回生) 写真:左
河上 瑛さん(スポーツ健康科学部3回生) 写真:右
8月にオランダで行われた世界大会「WBTFインターナショナルカップ」で団体優勝!
私たちがやっているバトントワリングとはアメリカ発祥のスポーツで、金属の棒(バトン)を使って音楽に合わせて演技をします。フィギュアスケートと似ていて、スポーツと芸術を混ぜたアート&スポーツです。大会によってソロ・ペア・団体などの種目があり、ソロには男性の部門もあります。団体種目ではバトンを投げて受け渡しをしたり、リフトといって人を上に持ち上げたりすることもあります。世界大会やその予選となる日本の大会では、8名で団体の演技をしますが、他の国内大会では、現在16名全員で出場しています。

私たち立命館バトントワリング部は、1996年に現在の監督である稲垣正司さんが中心となって創部されました。最初はサークルでしたが、今では強化クラブとなり、女性10名、男性6名で日々練習に励んでいます。他大学のバトン部やスタジオと比べると男性部員の数が多いため、女性だけで演技するよりも迫力がある力強い演技ができたり、リフトの回数が多かったりするのが特徴です。
私たちは、それぞれ姉の影響で、小学校入学頃からバトンを始めました。今は週5日のバトン練習と週1日のバレエレッスンに1日4~5時間取り組んでいます。長期休暇中は週6日、1日約10時間練習しています。正直大変だと感じるときもありますが、一つの目標に向かってみんなで努力して達成できたときはすごく嬉しいので、努力を続けようと頑張っています。また、大会で演技をして観客の皆さんから拍手をいただいたときにやっていてよかったと思います。

昨年の12月に行われたバトントワリング全国大会では内閣総理大臣杯(グランプリ)をいただき、今年3月の全日本選手権でも団体で1位を獲得することができました。レベルの高い日本の大会で優勝でき、先輩方の築いてこられた伝統が守れてほっとしました。8月にオランダで行われた世界大会で優勝できたときは、これを目標に厳しい練習を頑張ってきたので嬉しかったです。

現在は新しい作品づくりと10月中旬の岡山での演技披露の練習に取り組んでいます。練習以外にも、三食しっかり食べることや、睡眠をとること、風邪をひかないように服装に気を付けることなど基本的なことからしっかりと意識してコンディションを整えています。
今後は、まず11月に大阪で開催される関西大会で1位を取りたいです。そして、12月に幕張メッセで行われる全国大会ではグランプリをとって、後輩たちにバトントワリング部の歴史をつなげていきたいと思います。
バトントワリング部監督 稲垣正司さんを特集した+Rな人special(2011年9月12日掲載)はコチラ↓
稲垣正司さん(1996年産業社会学部卒業)シルク・ドゥ・ソレイユ「ZED」のプロバトントワラー
https://www.ritsumei.ac.jp/rs/category/tokushu/110909/index.html/
私たち立命館バトントワリング部は、1996年に現在の監督である稲垣正司さんが中心となって創部されました。最初はサークルでしたが、今では強化クラブとなり、女性10名、男性6名で日々練習に励んでいます。他大学のバトン部やスタジオと比べると男性部員の数が多いため、女性だけで演技するよりも迫力がある力強い演技ができたり、リフトの回数が多かったりするのが特徴です。
私たちは、それぞれ姉の影響で、小学校入学頃からバトンを始めました。今は週5日のバトン練習と週1日のバレエレッスンに1日4~5時間取り組んでいます。長期休暇中は週6日、1日約10時間練習しています。正直大変だと感じるときもありますが、一つの目標に向かってみんなで努力して達成できたときはすごく嬉しいので、努力を続けようと頑張っています。また、大会で演技をして観客の皆さんから拍手をいただいたときにやっていてよかったと思います。
昨年の12月に行われたバトントワリング全国大会では内閣総理大臣杯(グランプリ)をいただき、今年3月の全日本選手権でも団体で1位を獲得することができました。レベルの高い日本の大会で優勝でき、先輩方の築いてこられた伝統が守れてほっとしました。8月にオランダで行われた世界大会で優勝できたときは、これを目標に厳しい練習を頑張ってきたので嬉しかったです。
現在は新しい作品づくりと10月中旬の岡山での演技披露の練習に取り組んでいます。練習以外にも、三食しっかり食べることや、睡眠をとること、風邪をひかないように服装に気を付けることなど基本的なことからしっかりと意識してコンディションを整えています。
今後は、まず11月に大阪で開催される関西大会で1位を取りたいです。そして、12月に幕張メッセで行われる全国大会ではグランプリをとって、後輩たちにバトントワリング部の歴史をつなげていきたいと思います。
バトントワリング部監督 稲垣正司さんを特集した+Rな人special(2011年9月12日掲載)はコチラ↓
稲垣正司さん(1996年産業社会学部卒業)シルク・ドゥ・ソレイユ「ZED」のプロバトントワラー
https://www.ritsumei.ac.jp/rs/category/tokushu/110909/index.html/
- 取材・文
- 石井 遥(経済学部1回生)