立命館大学 立命館学園通信

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キャンパスの魅力を再発見!~イマリツ入学・進級準備号~
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自分で振り返る大学での4年間
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第4回Rマークプロモーションコンテスト受賞作品発表!
第4回Rマークプロモーションコンテスト受賞作品発表!
[特集]第3回 Rマークプロモーションコンテスト 結果発表!
第3回 Rマークプロモーションコンテスト 結果発表!
2010年6月7日(月)衣笠キャンパス充光館301号教室においてRマークプロモーションコンテストを開催しました。このプロモーションコンテストは、2007年10月に誕生した新リッツマーク「R」を多くの人たちに知ってもらうために開催したもので、今年で3回目となります。
今回のコンテストでは、(1)プロモーション部門と(2)Tシャツ部門の2部門を設け、それぞれ斬新なアイデアを公募しました。

(1)プロモーション部門は応募総数98件の中から書類審査を通過した12の個人・団体がプロモーション案のプレゼンテーションを行いました。審査員は学内外の5名で構成。さらに、今回は会場賞を新設し、プロモーション大会に参加していただいた約100名のみなさんにも審査をしていただきました。
当日は、限られた時間の中、それぞれに工夫が凝らされたプレゼンテーションが行われ、審査員から質問がなげかけられるなど、会場は歓声と笑みに包まれていました。

(2)Tシャツ部門は、応募総数414件の中から、事前のWeb投票(総投票数:1万767票)で上位10作品がプレゼンテーション大会で紹介され、最優秀賞・優秀賞・クレオ賞・ホームカミングデー賞が発表、表彰されました。

コンテストの受賞作品、受賞者の声、そしてみなさんから応募いただいた作品についてご紹介します。

コンテスト結果発表

 

審査委員長からのひとこと

 
本郷真紹
広報戦略検討委員会委員長・副総長

Rマークは、立命館に関わるすべての人の「心をひとつ」にするために、2007年10月に制定いたしました。この制定から3年間、Rマークを様々なシーンで展開してまいりました。その中でもRマークプロモーションコンテストの受賞作品は様々な場所で実施され、高い評価をいただいています。
みなさんの提案作品についてはその魅力を3分間のプレゼンテーションに注ぎ込んでほしいと思います。そして、過去の作品を凌駕するような発表を期待しています。

 

 

   

プロモーション部門

 

最優秀賞 『Ribbon』

 
[企画概要]

リボンにはつなぐ、結ぶといった役割や温かいイメージがある。そこで、立命館に関わる人同士のつながりを作ってほしい・大切にしてほしいというコンセプトのもと、人と人とのつながりを表現した「Ribbon」を企画。プロモーション案は①HPを中心にRS WEBでつながりを大切にしている人のインタビューなどの特集を組む、②地域のこどもたちと大学との交流イベントの開催、③目には見えないつながりを一目で表現するため、えんじ色のリボンを作成し、イベントでの着用やラッピングとして使用する、など。

[受賞のコメント]
生命科学部応用化学科MCクラス

山田うららさん

 

まさか最優秀賞を取れるなんて、思ってもいませんでした。「Ribbon」で最も伝えたかった、実用性を評価してもらい、感謝しています。これから、「Ribbon」を実現するため、先頭に立って、活動していきたいです。

 

インタビュー(+Rな人)
[審査委員からのコメント]

Rを組み合わせたリボンということで、色々なものと融合させることが出来ると思います。実用性に富んでいるということが今回の最優秀賞に繋がりました。

 

 

 
   
 

優秀賞 『Ritsumeikan Promotion 2010十二分な未来の開拓』 

 
[企画概要]

Rマークを縦に2分割すると、算用数字の12に見えるアイデアをもとに「十二分な未来の開拓」というコンセプトを構築。立命館を多くの人に知ってもらう、また知っている人にはさらに興味をもってもらうことを目指した企画。具体的なキャンペーンとして、附属校を含む立命館のキャンパスごとに12人にインタビューを実施しホームページに掲載したり、キャンパスごとに計12種類のR-songを作成することなどを提案。キャンペーンを通じて北海道から九州までの学園全体を世間一般に広め、興味を持ってもらうことを目指す。

 
[受賞のコメント]
立命館慶祥高校1年生

北出雅人さん

 

札幌から立命館は日本全国にあるんだ、ということを紹介したいと思ってきました。札幌の友達に、いい報告ができます。ありがとうございました。

 

インタビュー(+Rな人)
[審査委員からのコメント]

非常によく考えられたプロモーション案です。立命館に関する色々な文章を読み込んで、それによって裏付けられているアイデアであり、素晴らしいと思います

 
   
 

秋山具義賞 『オハコ×R』

 
[企画概要]

立命館大学の魅力は個性。個性ある人がたくさんいて、その個性を伸ばしていく校風。学生の中にも多種多様な人がいる。「R」はアルファベットで18番目の数字であり、18番はオハコを意味するという発想から、「R(オハコ)個性の輝く人になる。立命館大学」というタグラインを提案。個性的な18番を持つ学生がどのようにして18番を持つに至ったかをWEB上で学生の「ロードマップ」と18秒の「18番ムービー」で紹介し、広く認知してもらうことを目指す。

 
[受賞のコメント]
mark.img(マークイメージ)

代表:植田 亘さん(理工学研究科2回生)

 

勇気を出してABCの歌をプレゼンテーションで歌ってみてよかったです。今回の提案が個性のある立命館大学を作っていくことにつながればいいと思っています。

   
 

立命館生活協同組合賞 『校内での防犯グッズ NEWさすまた』

 
[企画概要]

「Rが守る立命館ライフ」をコンセプトに、Rマーク型の「さすまた」を各附属校の校内や教室に設置することを提案。既存の「さすまた」と比較して、Rマーク型NEWさすまたのデザインとしてのメリット、機能について詳しく紹介された。

 
[受賞のコメント]
立命館守山高校1年生

菅谷俊樹さん

 

大変うれしいです。是非、この「NEWさすまた」を製品化してもらえることを期待しています。

   
 

(株) クレオテック賞 『FIND YOUR OWN ROAD』

 
[企画概要]

「人生は道だと思います。道は人によって違っていい。そして大学はその道が交差する場所。立命館大学は多様性を大事にしており、ちょっと違った道を歩む人も応援してくれる大学だと思う」というメッセージをこめて、立命館に関わる人同士のコミュニケーションによって生まれる一人ひとりの道をポジティブに表現していく企画。すでに自分の道を立命館で見つけた人をポスター等でアピールする。また、様々なカラーのグッズを制作し、一人ひとりの道を表現するキャンペーン。

 
[受賞のコメント]
国際関係学部1回生

今村未希さん

 

驚きでいっぱいです。立命館大学に入って感じた「みんなそれぞれの道がある。自分の道は必ず見つかる。」ということを企画に表現してみました。企画のメッセージを評価してもらえてとても嬉しいです。

   
 

会場賞 『Rから始まる未来プロジェクト』

 
[企画概要]

何か始めようとしている人、何かSTARTしている人を応援することによって、「+R未来を生みだす人になる。」という立命館のタグラインを体現する人が育つ土壌を作り出していく企画。Rマークの左上角に丸を付けて走り出す人を表現したイメージロゴを作成。プロモーションとして、①学内CMの制作を行い学生の活動を広報すること、②夢をつなぐリレー大会を実施し、優勝者には夢や目標をかなえるための資金をプレゼントすることを行う。それによって、学生の自己実現を応援する提案。

 
[受賞のコメント]
産業社会学部デジタル工房
産業社会学部2回生

山谷美智留さん

 

コンテスト出場にあたって、デジタル工房「D-PLUS」のみなさんや周りの方々の支えが「会場賞」という結果に繋がったことを嬉しく思います。今回の受賞を糧にし、私自身も「+R未来を生みだす人になる。」という立命館のタグラインを自ら実現する人になれるよう努力していきたいと思います。本当にありがとうございました。

   

Tシャツ部門

 

最優秀賞

 (得票数:2,656票)
 
 
[Tシャツのコンセプト]

今年はワールドカップが開催されるということもあり、サッカーのユニフォームをモチーフにしたデザインにしました。スポーツ観戦時に来て、両隣の人と方を組合、手を繋ぎ合って応援しましょう!

[受賞のコメント]
RAINBOWの愉快な仲間たち

長谷川真也さん

 

こんな賞をいただけるとは思っていなかったのでとても嬉しいです。立同戦など、立命館が一致団結する場面でこのTシャツを着てもらいたいですね。BKCのRAINBOW STAFFでデザインしたTシャツなのでRAINBOW STAFFのみんなに感謝しています。受賞の喜びを皆で分かちあいたいと思います。

 

   
 

優秀賞

 (得票数:1,924票)
 
 
[Tシャツのコンセプト]

スポーツが好きな人たちにこのTシャツを着てもらいたい。授業中でも、サークルでも、部活でも、プライベートでも。夢中になっている人はみんな童心に帰る。そんな思いからこのTシャツをデザインしました。

[受賞のコメント]
校友

岡田和路さん

 

夢中になっている人は、童心に帰ると思い、色々なことに夢中になれる大学生という年代の人を表現しようと、体操服をTシャツのデザインとしました。ウェブでの投票が想像していたよりも多かったことに、満足しています。

   
 

株式会社クレオテック賞

 
 
 
[Tシャツのコンセプト]

立命館に関わる全ての方々がこのTシャツを着用することで立命館を身近に感じることができるようデザインしました。また在学生・校友がスポーツ応援、交流イベント等様々な機会において一体化できればよいと思います。

[受賞のコメント]
校友

片脇五朗さん

 

今回Tシャツのデザインをさせて頂いて、建学の精神である「自由と清新」(Freedom and Innovation)という言葉が立命館の歴史と未来を繋ぐワードであることを再認識いたしました。立命館OBの一人として、Rマークとともに、母校が今後更なる発展を遂げることを願っております。ありがとうございました。

   
 

ホームカミングデー賞

 
 
 
[Tシャツのコンセプト]

大会など、一致団結が必要な時に応援する人に着てほしいです。このTシャツを着た状態で肩を組み、横に並べばそこにはたくさんのRマークが。また、APU開設、立命館学園創立、創始の周年祭も主張します。

[受賞のコメント]

RAINBOW STAFF Tシャツ班

 

このような素晴らしい賞をいただくことができ、大変嬉しく思っています。RAINBOW STAFFの仲間と、Tシャツ制作に取り組み、得ることができた達成感や喜びは、一生の宝物です。RAINBOW STAFFの仲間、そして投票してくださったみなさまに、この場をお借りして御礼申し上げます。本当にありがとうございました。

   

第3回Rマークプロモーションコンテストを終えて

 

審査委員からのメッセージ

 
 
 
広報戦略検討委員会委員長・副総長

本郷真紹

 

今年度は附属校生も含め、多くの方がこのコンテストに応募して下さいました。実用性や経費等の点から絞り込まざるを得ませんでしたが、応募者の熱い思いが込められた秀作揃いで、年々新しい発想が多く見られるようになっています。来年度も、Rマークへの想いを込めて多くの方が応募して下さることを期待しています。

 
 
経営学部准教授

八重樫文さん

 

今日賞を受賞されたみなさんには、これからプロモーション案の実現に向けて、先頭に立って行動していただきたいと思います。今年で3回目を迎えたコンテストですが、よく過去の作品を研究した洗練された提案が多いという印象を受けました。来年は、既存の発想の枠を超えるような提案にも期待しています。

 
 
アート・ディレクター

秋山具義さん

 

毎年、審査委員をしていますが、年々、コンテストのレベルが上がっているように思います。今回、最優秀賞を取った「Ribbon」はリボンのスペルにRが入っていることなど、色々なことがうまく行って、出来上がったプロモーション案で、作品として素晴らしいと思います。

 
 
立命館生活協同組合専務理事

酒井克彦さん

 

今年のRマークプロモーションコンテストは総合学園である「立命館」の コンテストを強く実感するものでした。エントリーされた学生(生徒)の方 の広がり、作品(プロモーション)の多様性が特長であったと思います。 プレゼンテーションの技法は年々洗練されてきていると思いますが、そこに込めた思いや、発想を大切にして具体化をしていってほしいと思います。

 
 
 
(株)クレオテック代表取締役

西村隆冶さん

 

みなさんが立命館に対する深い思いをプロモーション案・Tシャツ制作に向けて情熱を注がれた努力に敬意を表します。多様なコンセプトが紹介され、多くの「気付き」と「感動」を与えてくれました。中でも、立命館小学校の張琳華さんのTシャツデザインは「未来を大きく膨らませて」をテーマとした、とても素敵な作品でした。児童・生徒・学生の「夢・希望・期待」を基軸にしてこそ「R」の成長・発展があると思います!!

 
   
 

会場参加者・来場者からのメッセージ

 
 
 
立命館小学校2年生

張 琳華さん

 

色々なプロモーションを見て勉強になりました。賞をもらえなかったのは残念だけど、来年はもっとかっこいいTシャツをデザインしたいです。

 
 
立命館慶祥中学校・高等学校 教諭

細川典敬さん

 

今回、初めてこの取り組みにかかわって、多くの感激をいただくことができました。プレゼンテーションのコンテストは初めてでしたが、どの発表もおもしろく見せていただき多くの発想をいただくことができました。
しかし、何よりも感じたことは、「Ribbon」も、「オハコ」も、12の歌も「つながる」ことをキーワードにしていたことです。何かに結集し、お互いがつながっていると実感できる取り組みに出会ったということです。昨今、近所づきあいの少なさ、核家族化が進行していく中で、やはり誰かと何かでつながっていたいという思いは今も昔も変わらないことを思いました。
つながることの大切さを知っている立命館の学生、生徒、児童はこれからも社会で未来を切り開いていくように感じました。

 
 
立命館守山高校

菅谷俊樹さん

 

今回のRマークプロモーションコンテストで受賞した経験を生かして、来年もこのコンテストに出場したいです。立命館にいる間に、よりいいアイデアを考えていきたいと思います。

 
 
産業社会学部2回生

男子学生

 

短いプロモーション時間の中でも"Rマーク"を広めることで立命館の素晴らしさを多くの学生に伝え、1つに繋げようという熱意や愛校心がひしひしと伝わってきました。このような熱意や愛校心を持った人が多く在籍している立命館の力強さを改めて感じさせられました。