後期開催報告
前期は5月~7月、体系化した3 種類のデザインをワークショップ形式で学びインプットし、8月上旬にはアウトプットの場として「別府APUデザイン思考フィールドワーク」(FWの様子はこちら)を実施、後期は10月~12月に再度アウトプットの場として3種類のデザイン手法を基にビジネスプラン創出をめざすチーム活動を行いました。
今年度は大学の研究技術シーズに焦点を当てて、10月からチーム活動を開始し、チーム毎にテーマやコンセプトを設定し学内外の教員メンタリングのもと学外調査やチームミーティングを行い、11月に中間発表会、12月に最終発表会を行い2か月間で考えたアイデアを発表しました。
今年度の発表は、花火に代わり再利用可能なドローンを使用した中規模ドローンショーの提案や、外国人スタッフを活用して英語教育を促進する小学生向け自然学校の提案、自己表現の場がない人達に音声感情認識を使用し、評価を気にせず自分を表現できる少人数のコミュニティを提供するサービスなど、先生方にご提供いただいたシーズを元に個性あふれる発表内容でした。チームの皆さんは現地に足を運び、ヒアリングを重ねた結果あとは実践してみるだけと後押しをいただきました。
【最終発表の様子】
受講生からは、一番最初に思いつく感想は「とにかく楽しかった!」です。ここで得た知識や経験は他に変えられるものではない。外部講師による実践的な講義や別府でのフィールドワーク、デザイン思考や最終発表などを通して自身の起業の実現性を高めてくれた。同じ志を持った仲間と共に一つの新事業構築に向けてコミットした経験は、ここでしか成し得ないものだと思う。プログラム参加前から起業の意識はあったが、曖昧なものだった。しかしEDGE終了後、その思いが強固なものになり、自身の事業立ち上げに邁進している。といった声が聞かれました。
また、来年度プログラムの受講を検討されている後輩へのメッセージとして、もし少しでも興味があり参加したい思いがあるのなら自分の背中を押してあげてください。一歩踏み出した先には、新しいとても刺激や学びのある環境が整っています。「何かしてみたい」そう思ったときに一番ヒントをくれるプログラムがこのEDGE+Rだと思っています。自分の身近な場面からの課題創出‐解決策までの思考プロセスを学んだうえで実行できるため、壁にぶつかり、長い時間課題と向き合い、ミーティングを重ねる必要もあるが、「自分ごと」としてプログラムと向き合える時間になった。たくさんの気づきや発見が生まれるプログラムです!!と積極的に参加してみてよかったとの声が多く聞かれました。その他のメッセージは、2025年度EDGE+Rレギュラーコース募集要項に掲載します。
【2024年度 レギュラーコース開催について】
〈前期〉
■オリエンテーション&デザイン思考WS:5月12日(日)@朱雀 多目的室
■デザイン・ドリブン・イノベーションWS:6月9日(日)@OIC コロキウム
■APUデザイン思考講義:6月28日(金)@APU J棟203
■FWチームビルディング:7月8日(月)オンライン ZOOM
■システムデザインWS:7月21日(日)@OIC H201
■デザイン思考FW:8月3日(土)~5日(月)@別府
■研究シーズWS:9月13日(金)@OIC C373
〈後期〉
■後期オリエンテーション:9月29日(日)@衣笠 学而館 GJ401
■中間発表会:11月10日(日)@OIC コロキウム
■最終発表会:12月15日(日)@OIC コロキウム
受講生の皆様、1年間お疲れ様でした!
以上
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