ニュース

activity

GATプログラムからMLBシアトル・マリナーズへ


スポーツ健康科学部卒業生の山本和広さんが、マニュアルセラピストとしてメジャーリーグ(MLB)のシアトル・マリナーズに加入されました。メディカルスタッフの一員として全162試合に帯同し、同球団所属選手の治療にあたります。

山本さんは本学部のGATプログラム*2期生として、East Stroudsburg Universityの修士課程に進学。コロナ禍の2020年7月、米国のアスレティックトレーナー資格(ATC)を取得されました。その後、全米大学体育協会一部リーグに所属する大学で活動され、昨年からはBall State Universityのダンス演劇学科で、舞台芸術に関わる学生を担当。

本学部在学中は、海老久美子教授のゼミでスポーツ栄養学を学び、BKC国際寮でのレジデントメンターや、国立スポーツ科学センターでインターンを経験するなど、その活動は多岐にわたっていました。

山本さんは、「今回の採用にあたり、スポーツ健康科学部で学んだ学際的な視点や、舞台芸術医療での経験、さらには国際的な文化的背景を高く評価して頂きました。球団からは、『野球で長年やってきた私たちにはない経験を、シアトル・マリナーズで発揮してほしい』と言って頂き、多種多様な専門家が集まるこの球団でこれからどんな挑戦ができるのか、とても楽しみです。謙虚かつ堅実に、精一杯シアトル・マリナーズに貢献していきます」とコメントされています。

 (ニュース)20220404-1

*GATプログラムは、ATCCertified Athletic Trainer:米国公認アスレティックトレーナー)の資格取得を積極的に支援する立命館大学スポーツ健康科学部独自の画期的なプログラムです。ハイレベルな英語運用能力を身につけると共に、グローバルな視野を磨いて、国際分野で活躍できるアスレティックトレーナーの育成を目指します。

学部ホームページ(GATプログラムについて | ニュース | スポーツ健康科学部 | 立命館大学 (ritsumei.ac.jp)

関連書籍(グローバル・アスレティックトレーナーがつくるスポーツの未来のかたち - 株式会社晃洋書房 (koyoshobo.co.jp)