大学院科目「キャリアプロジェクト」に、オーガイホールディングス株式会社の片山智弘氏、ならびにライオン株式会社の小野知二氏をお招きし、講義をしていただきました。
この科目は、スポーツ健康科学に関連する企業・行政・地域等の課題に対し、身体運動科学領域及びスポーツ人文・社会科学領域の英知を活かしつつ、多角的な視座や価値観から課題解決に向けた提案を行うことを目指すもので、主に博士課程前期課程1回生対象に実施しています。
今年度の最終課題は、「Well-being向上のためのビジネスプラン作成」としました。このテーマに対して、1グループ5名ほどで合計8グループが取り組みます。
まず2026年4月30日、本学の客員准教授でもある片山氏には、ビジネスプラン作成に向けての考え方やヒントについて講義いただきました。併せて、ウェルビーイングについても講義いただき、なぜウェルビーイングなのか?ウェルビーイングから事業を考えるには?などについて、丁寧に解説していただきました。さらに、今回の課題に際し、ビジネスプランフォーマット(新規事業開発にあたっての計画書)を作成してもらうのですが、その活用方法についても解説していただきました。
一方、2026年5月14日、小野氏には、「ライオン製品の開発事例をもとにビジネスプランシートを埋めてみよう」をテーマに講義をしていただきました。実際に、社内で開発した製品の中で、失敗した例と成功した例を挙げていただき、どういった点がそれぞれ失敗、あるいは成功に繋がったかを考える機会をご提供いただきました。そして、グループワークとして、成功した製品事例のシーズを基に、その製品のビジネスプランフォーマットを作成する課題をご提供いただきました。各グループ、しっかりと課題に取り組んでいました。中には、その製品の発展形を考えたグループや、独自製品の開発を考えたグループもありました。
両氏の講義は、大学院生たちにとって、大変大きな学びになったと思います。これから科目の後半に向け、グループディスカッションや調査・実験などを踏まえ、Well-being向上のためのビジネスプランを作成していくわけですが、両氏の講義を活かして、魅力あるプランを作成してくれるものと楽しみにしております。なお、片山氏には、この後も複数回、当該授業で講義をいただきます。ご報告を楽しみにしていてください。
改めて、素晴らしいご講義をいただきました、片山氏、そして小野氏に、心からお礼を申し上げます。ありがとうございました。




