スポーツの機能や影響を経営学の視点から解き明かしていく
多様なインターンシップに参加し実践を積み重ねる
※インタビュー及びプロフィールは、取材をした2023年5月時点の内容です。
デジタル化が進む世の中でこそ、人間はより「人間らしさ」を求めるのではないか。趣味であったスポーツ観戦について考えながら高校生の頃にふと思ったことが、スポーツビジネスを学ぼうとしたきっかけでした。大学でスポーツについて学ぶうちに、スポーツにはコミュニティを形成し、人と人とを繋げる力があると感じました。この魅力についてより学びを深めたいと考え、卒業論文では特定のスポーツクラブを取り上げ、「人と人とをつなげるスポーツの機能」にフォーカスして研究する予定です。2022年12月に行われたFIFAワールドカップでカタールを訪れ、スポーツが観光に及ぼす影響を調査した経験も活かし、スポーツの当事者だけでなく、スポーツが地域にどんな影響を及ぼすのかを研究していきたいと考えています。
多様なインターンシップに参加し実践を積み重ねる
学びの実践の場として、インターンシップにも積極的に参加してきました。子ども向けスポーツイベントを立案、実施するインターンシップに参加した際は、初対面の子どもたちが喜びを分かち合う姿を見て、あらためてスポーツの魅力を実感しました。憧れだったプロサッカークラブチームのインターンシップでは、実際の現場を体験することができ有意義だった分、スポーツ業界全体の課題が垣間見える場面も多く、座学にはない学びを得ることができました。
卒業後はコンサルティング業界に進む予定です。様々な課題の解決策のひとつとしてスポーツを活用し、より豊かな社会の構築に貢献していきたいです。※インタビュー及びプロフィールは、取材をした2023年5月時点の内容です。
PROFILE
十亀 凜生
スポーツ健康科学部 スポーツ健康科学科 4回生