在学生・卒業生の活躍

在学生・卒業生インタビュー

スポーツと教育を通して“ふくしま”の街づくりに貢献したい。

橋本 美歩 さん / 4回生

 現在、スポーツ教育学領域・教育学系のゼミナールに所属し、幅広くスポーツ教育に関する学びを深めています。教員免許の取得を目指しており、指導についての知見を深める授業に加え、スポーツ心理学やスポーツ栄養学など、子どもたちの指導に活かせる知識も幅広く学んでいます。さらに健康運動指導士の資格取得のため、運動のメカニズムや運動処方などの、健康運動科学の領域も学んでいます。

学習分野は多岐にわたりますが、これらすべてが「スポーツを通して人々の健康や笑顔に貢献する」ことを目的とした学びなのだと意識して取り組んでいます。加えて、地域の子どもたちへ運動教室を行う学生団体で活動もしています。指導や教育について実践的な学びを積み、人として大きく成長することができました。

卒業研究のテーマは、「幼少期の屋外活動と自然体験が“生きる力”に与える影響」。

自身が福島県で被災し、原発事故による放射能の影響から屋外活動を制限された経験があり、災害大国の日本で子どもたちが生きる力を育み、成長していくために、スポーツや運動という視点でどのような教育が必要なのか、支援はどうあるべきなのかを研究し、次世代の子どもたち向けの教育プログラム形成へと活かしていきたいと考えています。


 私は、「スポーツと教育を通して街づくりを推進し、“ふくしま”に笑顔を届け、未来を創っていく」を自分のミッションとして掲げています。自然体験教育、スポーツ教育、キャリア教育を軸に、福島で事業展開をするのが将来の夢です。そのためにも、自然体験教育やスポーツ教育、キャリア教育に関するプログラムにどんどん参加し、たくさんの経験を積んでいきたいと思っています。

 

※インタビュー及びプロフィールは、取材をした2024年11月時点の内容です。

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PROFILE

橋本 美歩

スポーツ健康科学部 スポーツ健康科学科 4回生

福島県立福島高校出身

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