【PBL活動報告】三日坊主を回避せよ ― 行動を続けるための工夫を考える ―
スポーツ健康科学部2回生のPBLの授業において、「三日坊主を回避せよ」をテーマとしたプロジェクト活動を行いました。本プロジェクトでは、日常生活の中で多くの人が経験する「続けようと思っても続かない」という課題に着目し、行動を継続するための要因について検討しました。
プロジェクトの背景
運動や勉強など、健康や成長のために良いと分かっていても、なかなか続けられないという経験は多くの人にあります。実際に、運動の効果は広く知られている一方で、運動習慣が定着している人の割合は高くありません。
そこで本プロジェクトでは、「なぜ三日坊主になってしまうのか」「どうすれば行動を続けられるのか」という疑問を出発点として、大学生を対象に調査を行いました。
活動内容
活動の中では、行動変容モデルを参考にしながら、行動が続かなくなる要因について話し合いを重ねました。当初は活動の方向性がなかなか定まらず、何を軸に進めるのかで議論が停滞する時期もありました。しかし、授業内での教員からの助言をきっかけに、「三日坊主が起こる原因」に焦点を当て直し、調査を行う方針に切り替えました。
具体的には、大学生を対象に質問紙調査を実施し、週に1回、簡単な行動を意識して行ってもらいました。その後、行動を継続できた理由や、途中でやめてしまった理由について回答を集め、結果を分析しました。
結果と考察
調査の結果、行動を継続できた人は「目的意識を持って取り組んでいた」「行動が生活の一部になっていた」といった特徴が見られました。一方で、継続できなかった人からは、「忙しかった」「忘れていた」「やる気が出なかった」といった声が多く挙げられました。
これらの結果から、行動を続けるためには、最初から高い目標を設定するのではなく、無理のない形で日常生活に取り入れることや、小さな達成感を積み重ねることが重要であると考えました。
まとめ
本プロジェクトを通して、行動を継続することの難しさと、その背景にある心理的要因について理解を深めることができました。また、活動の途中で方向性を見直しながら進めた経験は、PBLならではの学びであったと感じています。今後の学生生活や将来の実践においても、今回得た視点を活かしていきたいと考えています。