【PBL活動報告】「フィットネスクラブの出店までのプロセスを体験する」ことをテーマに、高齢者向けフィットネスクラブの事業計画を立てることに取り組みました。
私たちのグループでは、「フィットネスクラブの出店までのプロセスを体験する」ことをテーマに、高齢者向けフィットネスクラブの事業計画を立てることに取り組みました。このプロジェクトでは、実際の施設見学や市場調査、数値計画の作成を通して、事業として成立するフィットネスクラブのあり方を考えました。
複数回のスーパーバイザーの先生からの講習では、今回のプロジェクトの目的やフィットネスクラブの役割について説明を受け、事業計画を作成するための基礎的な理解を深めました。その後、東大阪スタジアムが経営するフィットネスクラブ施設の見学を行い、設備の配置や導線、利用者層、運営上の工夫について現場で学びました。特に、高齢者が安全に継続的に利用するためには、バリアフリー設計や休憩スペースの確保、操作が簡単な設備が重要であることを実感しました。この施設見学で得た気づきは、その後の事業コンセプトや施設設計を考える上で重要な材料になりました。
施設見学後は、チームで業界動向や市場規模、競合施設の状況について調査を行い、高齢者向けフィットネスクラブの事業計画を立案しました。近年は24時間型ジムの増加が進んでいる一方で、高齢者が安心して通える総合型施設は限られている点に着目し、ジム・プール・温泉・スタジオを備えた施設を計画しました。特に、膝や腰への負担が少ない運動手段としてプールを活用できる点は、高齢者のニーズにあった特徴であると考えました。
【私たちの理想とするフィットネスクラブを生成AIが再現したもの】
立地については枚方市を想定し、人口規模や高齢者の人口割合、公的データを基に会員数の想定を行いました。また、周辺の競合施設を調査した結果、プールを備えた施設が少ないことや、料金設定に差があることが分かり、価格帯やサービス内容による差別化を図りました。販売促進・集客方法については、SNSによる情報発信や紹介キャンペーン、公共施設へのチラシの設置など、実行の可能性を重視した方法を検討しました。
【私たちが考えたジムの年間収益シュミレーション】
数値計画では、会員数の推移や収益シミュレーション、改装費の返済計画を作成し、事業として成立するかをさまざまな方向から検証しました。改装費については、複数年にわたる返済計画を立て、収益とのバランスを意識した現実的な数値設定を行いました。これらの内容を事業計画書としてまとめ、最終的にはフィットネスクラブ関係者の前でプレゼンテーションを実施し、外部の方からの評価や意見を得る機会を得ました。
このプロジェクトを通して、フィットネスクラブ出店までの一連の流れを実践的に体験することができ、健康分野における事業計画の考え方も具体的に理解することができたと感じています。