2014/12 本研究科博士課程前期課程2回生 塚本敏人さんの研究が「日本生理人類学会誌」に原著論文として掲載されました。
スポーツ健康科学研究科博士課程前期課程2回生の塚本敏人さんが同研究科准教授・橋本健志先生、東洋大学理工学部教授・小河繁彦先生らと共同で取り組まれた研究が、「日本生理人類学会誌」に原著論文として掲載されることが決定しました。
この研究論文は、若年成人男性を対象として、自発的に過換気を行った際に生じる急性的な脳血流量の減少が、認知機能を低下させることを明らかにしました。この研究は、認知機能低下の生理的メカニズムの解明をするうえで重要な知見となる基礎研究です。
塚本敏人,橋本健志,平澤愛,長谷川博,小河繁彦.(2014)自発的過換気による急性の脳血流量の減少が認知機能に及ぼす影響.日本生理人類学会誌,19(4): 225-232