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2015/01/09 「スポーツ指導実習」において車いすバスケットプレーヤーの安田孝志氏と前野奨氏に車椅子バスケットボールという競技について授業をして頂きました。


安田・前野両氏は車いすバスケットボールプレーヤーです。本実習では、様々なニュースポーツの一部として車いすバスケットボールを取り上げています。その指導能力を養う前に、車いすバスケットボールという競技の基礎的な技能を知ることは重要です。限られた時間の中で、車いすバスケットボールを知ってもらうため障がい当事者の視点と高い技術力から講義および実技指導をしていただきました。

 安田氏は軽度障がい、前野氏は重度障がいがあり、それぞれの身体機能と車いすバスケットボールで必要とされる技能、戦術の違いなど、お二人でなくてはできない講義、実践指導をしていただきました。

 普段、おとなしいクラスであるが、本時においては全受講生が積極的に参加し、あちこちで歓声があがる姿が見られました。また、車いすバスケットボールにより、医学的には動かないはずの部位が動くようになっているというお二人のお話しにも受講生は興味を持っている様子でした。これらのことからさらに広く学びを深めることができるのではないかと考えています。      


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