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2015/11/20 第21回NS研究会が開催されました。


当日は、小林吉之先生(国立研究開発法人 産業技術総合研究所 人間情報研究部門 デジタルヒューマン研究グループ 主任研究員)が、「産総研DHRGにおける人のロコモーションに関する研究-高齢者の転倒リスク評価を中心に-」のタイトルで、発表されました。

小林先生のご研究は、200数名におよぶ被験者の歩行動作の解析から転倒リスクに関連する歩行動作の特徴を見出し、その特徴を活かした歩行特徴評価装置を開発するというもので、研究成果を企業との連携を通じて広く社会に普及して役立てようとしています。

研究成果を社会に還元しようとするその姿勢は、スポーツ健康科学部が目標としているものでもあり、歩行研究や転倒予防の研究を行っている教員・院生から活発な質疑応答が交わされました。


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