2016/01/20本研究科博士課程後期課程3回生(日本学術振興会・特別研究員DC2) 土屋吉史さんの研究が、国際誌「Metabolism」に原著論文として掲載されました。
スポーツ健康科学研究科博士課程後期課程3回生、土屋 吉史さんの研究が本研究科 後藤 一成准教授と共同で取り組まれた研究内容が、「Metabolism」に原著論文として掲載されました。
本研究論文では、骨格筋由来の生理活性物質「Irisin」の安静時における血中濃度が、4 週間のスプリントトレーニングを実施した後に減少することを明らかにしました。また、合計のトレーニング回数を統一した条件下では、一日一回のトレーニングの実施と二日に一回のトレーニング (2 回分) 実施では血中Irisin濃度は同様に減少することが示されました。
Yoshifumi Tsuchiya, Toshiaki Ijichi and Kazushige Goto. Effect of sprint training on resting serum irisin concentration — Sprint training once daily vs. twice every other day. Metabolism 65(4): 492-495, 2016.