2014/08 本研究科博士課程後期課程3回生 治郎丸卓三さんが「Journal of Electromyography and Kinesiology」に原著論文として掲載されました。
スポーツ健康科研究科博士課程後期課程3回生の治郎丸卓三さんが、同研究科教授の伊坂忠夫先生、助教の栗原俊之先生と共同で取り組まれた研究が、「Journal of Electromyography and Kinesiology」に原著論文として掲載されました。この研究論文は、腸腰筋の皮膚上に、表面電極センサを取り付けるのに十分な大きさである腸腰筋表面領域が存在することを明らかにし、さらに、腸腰筋に最も隣接する筋肉である、縫工筋からの重大なクロストークの影響を受けることなく表面筋電図を用いて正常に腸腰筋活動を記録できることを確認した。
Jiroumaru T, Kurihara T, Isaka T. Establishment of a recording method for surface electromyography in the iliopsoas muscle. J Electromyogr Kinesiol 2014, 24(4): 445–451.