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日本スポーツ産業学会主催のスポーツ政策学生会議で本学部学生が「PwCコンサルティング賞」を受賞しました。


 2024101920日に日本スポーツ産業学会主催のスポーツ政策学生会議(Sport Policy for Japan SPJ)が明治大学駿河台キャンパスで開催され、本学スポーツ健康科学部の足立康輔さん、山下優真さん、山岡明日音さんのグループが「スポーツベッティングにおける安全面の向上を図る」というテーマで発表し、「PwCコンサルティング賞」を受賞しました。

 


 ~受賞者のコメント~

(足立康輔さん)

 まずは、このような貴重な機会をいただき、誠にありがとうございました。この度、PwCコンサルティング賞を賜りましたこと、大変光栄に存じます。この賞は、安邦先生をはじめ、多くの方々からのご助言やご協力によって得られたものであり、深く感謝しております。

 私自身、限られた期間の中で質の高い成果を出せるか不安を感じておりましたが、最終的には満足のいく結果を残すことができたと感じております。

 今回の研究題材である「スポーツベッティング」は、国内において少々グレーな領域であるかもしれませんが、スポーツ産業の発展に大きく貢献する可能性を秘めていると感じ、研究対象として選びました。このような挑戦的な研究内容を評価していただけたこと、非常に嬉しく思っております。

 今後も、スポーツ産業のさらなる発展に寄与できるよう、精進してまいりたいと存じます。重ねて、心より御礼申し上げます。

 

(山下優真さん)

 昨年度に引き続き、立命館大学としては、2回目の参加となりました。

3回生春学期に受講した「スポーツ政策論」という授業で安先生から参加のお誘いをいただき、今回参加させていただくことになりました。活動期間は約3か月と、短い期間ではありましたが、発表に向けて資料作成や調査などに取り組みました。

 今回の発表では、「スポーツベッティングにおける安全面の向上を図る」というテーマで、先行研究のレビューとインタビューを元に発表させていただきました。

スポーツベッティングは、トピックとしてはややグレーなものですが、スポーツベッティングが持っている潜在能力は日本のスポーツ市場発展において重要なものになることが十分に可能性として示唆されております。近年では、スポーツ界隈全体がSNSの発展などによって、安全性が損なわれているのではないか、そのような懸念点がありました。そのため、「どのようにすればスポーツベッティングを安全に実施出来るのか」「スポーツベッティングにおけるスポーツの魅力を高めるにはどうすればよいのか」このような考えを中心として、発表に臨ませていただきました。

惜しくも優勝とはなりませんでしたが、「PwCコンサルティング賞」という本大会の協賛会社様から賞をいただきました。

立命館大学の参加規模としては、他大学と比較しますとまだまだ小規模ですので、是非とも次年度以降、積極的に参加していただけることを期待しています!!

20241022_SPJ2024

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