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2017年度藍星賞受賞者
2017年度藍星賞受賞者リスト
- 1. 研究部門 大塚 光雄
- 2. 教育部門 岡松 秀房
- 3. 国際部門 西条 正樹
- 4. 社会連携部門 藤本 雅大
1)大塚光雄先生は陸上に関する研究に対して、熱心に取り組まれています。2017年度においては、5本もの研究成果を輩出されており、2017年5月には “Timing of gun fire influences sprinters’ multiple joint reaction times of whole body in block start”論文が、毎日新聞に興味深い内容として取り上げられており、日本のスポーツ科学分野を代表する若手研究者の一人として、大変優秀な業績を挙げられています。
2)岡松秀房先生はGAT STEP-Up コースを通じて学生を英語およびアスレティックトレーニングに関しての教育支援しておられます。岡松先生の熱い指導が実り, GAT プログラムプログラムを通じて2017年度4回生1名がEast Stroudsburg 大学大学院(以下ESU)に入学することが出来き, 現在ESUにて学修しています。また、幅広い人脈を生かし様々な分野で活躍する方をGATキャリアセミナーの講師として招いており,学生の教育を熱心されています。
3)西条正樹 先生は立命館大学で英語の授業を担当されています。2017年度、西条先生は、大学生を主な対象として、幅広い層を対象とした Football English Session を開催されました。この講座は、西条氏を含め、海外で実際にサッカーやフットサルのプレーヤーやコーチとして活動経験のある方を講師とする、世界を目指すサッカーコーチやプレーヤーのための英語力向上コースです。数のゲストも招き、海外での実際の現場についての知識を共有するなど、スポーツ健康科学部生も含めた受講者にとって、大変大きな刺激となり、国際化への意識を高めることに貢献されました。
4)藤本雅大先生は高齢者の運動・バランス能力に対する,これまでの研究活動で蓄積された知識と研究成果を,「理論と実践」を交えた学びを通じて社会に発信することで,地域住民の健康維持・増進に貢献されています。2017年度は、草津市笠縫東学区まちづくり協議会による「健康リーダー育成講座」、滋賀県教育委員会による「あいこうか生涯カレッジ」、甲賀薬局を運営する株式会社レークケア主催の健康講座、ダイキン工業滋賀製作所の体力測定の取り組みなどにおいて講演を行い、地域の「健康づくり」に大きく貢献されました。
以上
