2011 さんしゃのたまご

Posted on 2011.06.21

先日、産社恒例の「さんしゃのたまご」が
以学館2階StudentsLabにて開催されました。
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この企画は産業社会学会学生委員会が中心となり、
テーブルごとのグループディスカッション形式で
大学生活や大学での学びや不安を、
普段なかなか話す機会が無い先生や先輩に質問して
よりよい「産社生活」を送ろう!というものです。
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企画の開催時間が17:00からだったので
各テーブルにはお菓子やお寿司を用意して
参加者がリラックスして話せる雰囲気を作りました。
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当日は3部構成になっており
約8人の先生にご参加いただきました。
参加した学生たちは
これからの充実した学生生活の
大きなヒントが得られたようです。
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新入生の様子を紹介します!!~part3~

Posted on 2011.06.17

 

恒例の新入生紹介本日は・・・

【現代社会専攻 森桃子さん】神奈川県七里ガ浜高等学校出身です!
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Q.なぜ立命館大学を志望したのですか?
A.私は神奈川県出身ですが、京都の街並みやお寺が好きなので
もっと魅力を味わいたいと思い、京都で大学探しをしました。
それと同時にストレス社会の問題について興味があったので、
社会心理を学びたいと考えていて、またスポーツ分野にも触
れたいと思い、幅広く学べる産業社会学部を志望しました。

Q.興味関心のある分野、学んでみたいことは何ですか?
A.人の気持ちを理解したいという思いが強く、社会心理に
興味があります。「スポーツ」と「余暇」など社会心理、
スポーツを関連付けて学びを深めていきたいです。
また、将来は人の役に立てる警察官になりたいので、
立命館大学の「(※)エクステンション講座」を利用して
公務員試験の勉強を頑張っていきたいです。
 ※「エクステンション講座」:
     エクステンションセンターで行われている、進路に直結する
     国家資格をはじめ、専門職、キャリアアップのための講座。
     学科の特色を活かした多彩な講座を開講している。
     【URL】http://www.ritsumei.jp/extention/extention06_j.html

Q.基礎演習(小集団クラス)でどんな事をしていますか?雰囲気はどうですか?
A.興味のあるテーマを個人で調べ深めていっている段階です。
私は、ストレス社会における自殺率の増加を問題視し、テーマに
取り上げました。先生からは文献の選び方や、今後の学び方について
教えてもらっています。
クラスのみんなはタイプが様々です。でも授業が始まると、みんな
まとまって熱心に取り組みます。

Q.課外活動(ボランティア、サークルなど)は何かしていますか?
A.タッチフットボールのサークルに所属しています。タッチフットというのは、
アメフトのようにボールを持っている人をタックルして倒すのではなく、
両手で「タッチ」することでタックルと見なす「安全なアメフト」です。
勧誘を受けて入りましたが、週3回の活動、男女合わせてメンバーが
20~25人なので仲良くなれてとっても楽しいです。

Q.産業社会学部で今後チャレンジしたいことは何ですか?
A.警察官になるために2回生からは公務員試験合格を目指して、
産業社会学部の学びや、エクステンション講座の受講、立命館大学の様々な
施設を活用して準備を進めていきたいと思っています。
そして「人間として大きくなること」。京都という新しい場所で色んな人と
交流して色んなことを吸収したいです。京都巡りをしたり本を読んだり、
価値観を広げることが目標です!

Q.産業社会学部ってこんな学部
A.産業社会学部独自の行事が多くて皆元気!

Q.母校の後輩に一言メッセージ
A.最後の最後まで諦めず受験に望んでください!

 

様々なことに興味関心をもっている森さんは新たな場所で沢山の人と交流したいと
言っておられました。
産業社会学部で自分の興味を深めることと、将来にむけて目標をもって取り組んで
大学生活を充実させていきたい!と語っておられました。

 

 

 

「国際平和ミュージアム」見学会 ~スポーツ社会専攻~

Posted on 2011.06.14

 

スポーツ社会専攻の基礎演習4クラスは、5月12日(木)
(※)サブゼミの時間を活用し、今年度初の試みである
「立命館大学国際平和ミュージアム」(以下平和ミュージアム)
の共同見学会を実施しました。

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今回訪問した平和ミュージアムは、平和創造の面において
大学が果たすべき社会的責任を自覚し、平和創造の主体者を
はぐくむために設立されたという経緯があります。
また、立命館の建学の精神「自由と清新」及び教学理念である
「平和と民主主義」を象徴する世界で唯一の「大学立の平和博物館」です。

平和ミュージアム内には、「一五年戦争、現代の戦争及び平和を求めて」
というテーマのもと戦時中の人々の生活や、世界中で今なお続く紛争等の
戦地の様子を示す品々が展示されています。
参加した学生たちは見学を通じて普段なかなか知ることのできない
日本が参加した戦争の歴史、実情、背景を学び、これからの「平和な世界」
を実現するために何が必要なのかを考えるよいきっかけとなりました。

平和ミュージアム見学の前には、専攻の先生方から「スポーツと戦争」
をテーマに講義がなされ、スポーツは戦争から多大な影響を受けて発展
してきたという歴史や、戦時中は、国民意識の統制、健全な身体の生成、
国威発揚にスポーツが利用され、戦争という非常事態において
多様な変容を遂げてきたことなど、学生たちは戦争とスポーツとの
関係性についての知識を深めることもできました。

また、今回の見学では実際に戦争を体験した8名のボランティアの
方々から当時のお話、実体験をお聞きすることもでき、非常に
中身の濃い時間を過ごすことができました。


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今回の見学に参加したスポーツ社会専攻1回生の辻本希光さんは、
「スポーツと戦争には明るい面と暗い面の2つがあります。
 スポーツイベントは国際協力や平和を訴えるとともに、健全な身体の生成や
 国威発揚、かつてはスポーツ選手も戦場へと送り出されたという経緯も持っています。
 今日ミュージアムに行って、自分たちが今こうしてスポーツと社会、戦争について
 学ぶことができる環境にあることを感謝しなければならないと痛感しました。」
と感想を語ったように、今回の見学は今後の学習の面においても学生たちに
大きな影響を与えたといえます。

スポーツ社会専攻では今後も、次代をリードする若者の育成のため、
また多様な角度からスポーツを捉える機会を創るために
今回のような企画を行っていく方針です。

 

※サブゼミ:学生が主体的に活動する場として「基礎演習」の後に
          「学び」と「自治」のために設けている時間。
           基礎演習の授業に必要な報告準備などのグループの自主研究、
           また学生自治のため学園祭準備、クラス合宿、交流レクリエーションなど
           クラス活動のためにも活用します

専門特殊講義Ⅰ「NHK講座~テレビメディアの最前線~」が「NHKとっておきサンデー」で放送されます!

Posted on 2011.06.13

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6月3日(金)開講の専門特殊講義Ⅰ
「NHK講座~テレビメディアの最前線~」は
ゲストスピーカーとして
NHK放送技術研究所所長、久保田啓一氏をお招きし
地デジ化のこと、NHKが今後目指していく
放送システムの在り方などを
鋭く、かつ分かりやすく語っていただきました。
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さらに今回の講義は
NHKの番組「NHKとっておきサンデー」で
放送されることが決定され
テレビの取材も交えての講義となりました。
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6月19日(日)10:05~
NHK総合で放送されます。
(番組の内容は変更になることがあります)

講義の概要はNHK講座のホームページにて紹介しています!

https://www.ritsumei.ac.jp/acd/cg/ss/kouza/index.html


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第20回障害者シンクロナイズドスイミング・フェスティバル(スポーツ社会専攻)

Posted on 2011.06.06

スポーツ社会専攻では、実社会における
スポーツの場に実際に携わり、スポーツの持つ意味や
役割を肌で感じることで、専攻での学びを深めたいという
考えのもと毎年課外活動の一環として障害者スポーツ大会
におけるボランティア活動に取り組んでいます。

そこで昨年に引き続き今年も、5月8日(日)に
京都市障害者センターで開催された、「第20回障害者
シンクロナイズドスイミング・フェスティバル」の
運営・補助、前日の準備にスポーツ社会専攻に所属する
1回生から4回生の学生たち約30名が有志で参加しました。

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この大会は、障害のある人とない人が、ともに
シンクロナイズドスイミング(以下シンクロ)に
取り組むことで(※)ノーマライゼーションを図り、全国の仲間が
一つの場でシンクロを発表しあうことでお互いの交流や技術の向上、
障害者シンクロの普及を図ることを目的に開催されています。

日本全国から老若男女、障害のレベルを問わず大勢の参加があります。
また、今年から海外(イタリア)からの参加もあり、
大会の知名度は年々増しています。

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今回のボランティア活動に参加し、プール内で進行係を務めた
スポーツ社会専攻1回生の申ジェミンさん(韓国人留学生)は
「韓国では障害に対する根強い偏見が未だ残っている。
ボランティアとして今回の大会に携わる中で、福祉環境の
整備の重要性と、スポーツという文化が国籍、性別、年齢、
障害の有無など関係なく、人々にとってかけがえのないモノ
であると感じた。」と語っていました。

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今回スポーツ社会専攻の学生が行った仕事の内容は進行、
アナウンス、音響、式典・招集、救助介護等多岐にわたるが、
参加した学生皆が力を合わせ大会の成功へ大きく貢献しました。
また、スポーツ社会専攻の先生4名も学生と一緒に
ボランティア活動へ参加し、先生と学生との繋がりも
深まったように思われます。

スポーツ社会専攻では、今後もこの大会のボランティアを
継続して行っていく方針です。

(※)ノーマライゼーションとは
  障害者などが地域で普通の生活を営むことを当然とする
  福祉の基本的考え。また、それに基づく運動や施策の意味。

 

 


 

 

 

 

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