インターナショナルメディア・スタディーズキャンプが実施されました!

Posted on 2011.11.04

夏休み期間を利用して、日本と韓国の新聞・放送・映画・インター
ネットなど、マスメディアの学びを通じて比較メディア学の視点
から国際的に学んでいくことを目的としたインターナショナル
メディア・スタディーズキャンプがソウルで実施されました。
今回は当プログラムに参加した産業社会学部生18名の中から2名
の方にインタビュー取材をおこないました。
一人目はメディア社会専攻3回生の南 祐衣さんです。

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<メディア社会専攻3回生 南 祐衣さん>

 

Q.普段産業社会学部の中でどのようなことに関心を持ち、学習して
いますか?
A.将来テレビ製作等に携わる仕事に就きたいと考えているので、
メディアに関する授業全てがおもしろく刺激になります。また、
ゼミでテレビ局の見学やテレビ局関係者からのお話を聞ける機会が
あり、普段授業では学ばない実態を知ることができ、良い勉強に
なりました。

 

Q.当プログラムに参加しようと思ったきっかけは何かありますか?
A.所属しているゼミの担当教員である金山先生に当プログラムを
教えていただいたことがきっかけです。また韓国の文化には以前から
興味を持っており、春休みには一ヶ月留学も経験しました。
現在は、副専攻で朝鮮語を履修しているので、さらなるスキルアップ
を図りたいと思い参加を決めました。

 

Q.どのような出来事が一番思い出に残っていますか?
A.フィールドトリップの一環として韓国のテレビ局を見学した際、
私の大好きな歌手グループが音楽番組のリハーサルをおこなっていた
ことです。生で歌を聴けたことは私にとって忘れられない思い出と
なりました。

 

Q.参加して良かったと思うことは何ですか?
A.韓国に留学している日本人学生や韓国人学生と出会えたことで、
韓流文化や私の知らなかった裏側の情報を知ることができ、勉強に
なることが非常に多かったです。
また、私は英語にコンプレックスがあったのですが、英語で
おこなわれる授業や教授とのコミュニケーションなどを通して、
伝えようという思いがあれば理解し合えることがわかりました。
このような環境で、自分自身成長できたことも良かったことのひとつ
です。

 

Q.日本と韓国との違いで特に印象に残っていることはありますか?
A.メディアに関する問題、例えば新聞の情勢が悪化している点など
日本と韓国が抱える問題にさほど違いはないのですが、そういった問題
に対する解決策や韓国人視点の考え方に違いを感じました。
柔軟な視点で物事をみることの大切さを学びました。

 

Q.来年度このプログラムへの参加を考えている方に一言お願いします!
A."韓国""メディア"に興味がある方はもちろん、そうでない方
にもお薦めできるプログラムです。実際、今回参加した学生の中には
韓国に関する知識が少ない人もいました。しかし行ってみると勉強に
なることが多く、非常に充実した一週間を過ごすことができます。
授業では大変なこともありますが、自分にとって必ずプラスになる
プログラムなのでぜひ参加してみてほしいと思います!

 

 

 

 

 

 

 

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