産業社会学部生の活躍を紹介します!

Posted on 2011.11.24

今回は「第47回全日本女子学生本因坊決定戦」にて見事優勝
された立命館大学囲碁研究部所属の堀本範子さんを取材しました。
※本因坊とは・・・囲碁の三大タイトルのひとつ(他に棋聖、名人
という名のタイトルがある)。囲碁の専門棋士による選手権の
優勝者に与えられる称号。

DSCN4323.jpg

<人間福祉専攻2回生 堀本範子さん>

 

Q.普段、産業社会学部の中でどのようなことに関心を持ち学習して
いますか?
A.高校でも福祉に関して学んでいたので、現在も引き続き福祉を
勉強しています。その中でも社会福祉や子どもに関連づいた授業に
興味を持って学習しています。


Q.囲碁を始めたきっかけは何ですか?
A.小学校3年生のときに父が囲碁を教えてくれたことが始まりです。
囲碁クラブに通いプロの棋譜を並べたり、毎日自宅で問題集を解いたり
と囲碁漬けの毎日を送っていました。


Q.囲碁のアピールポイントは何ですか?
A.囲碁はルールを覚えると老若男女問わず、また、国境を越えて
誰とでも対局できるところです。実際、私も高齢者や外国の方と何度も
対局する機会がありました。さらに若い頃から大会で海外に行くことが
多く、色々な人と出会うことができるところも魅力のひとつです。


Q.思い出のエピソードは何かありますか?
A.高校のときに全国大会で戦った相手が今は私と同じ囲碁研究部に
いることが非常に嬉しかったです。当時はライバルでしたが、今は同じ
目標に向かって頑張る仲間となりました。


Q.やっていて良かったなと思うことは何ですか?
A.大会を通して、色々な人と出会えることです。大会で全国に足を運ぶ
ことで各地に友達もできました。そのひとつひとつの出会いが大きく、
非常に刺激になります。また、現在指導碁(囲碁の指導者)もしているの
ですが、そこで囲碁の面白さ、奥深さを伝えられることもやっていて
良かったなと思えることです。


Q.学部の学びと囲碁の関係性はありますか?
A.囲碁は認知症予防に非常に効果的と言われています。その理由を今
私が学んでいる福祉(特に高齢者問題)と関連づけて明らかにしていき
たいと思っています。


Q.今後の目標は何ですか?
A.来年おこなわれる「全日本女子学生本因坊決定戦」で連覇することを
目標にしています。また、学生大会以外に一般の大会でも活躍できるよう
頑張りたいと思います!


あまり聞き馴染みのない"本因坊"ですが、今回の取材を終えて囲碁に
対する理解を深めることができました。
今は次の大会へ向けて頑張っておられる堀本さん。これからのご活躍も
期待しています!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このページの上部へ