「ニコニコ生放送」にて音楽プロデューサー亀田誠治氏の講義が生配信されました!

Posted on 2013.01.09

11月30日(金)「デジタル/コンテンツ文化産業論Ⅱ」の第10回講義にて、
音楽プロデューサー亀田誠治氏が特別講師として講義をおこないました。
※「デジタル/コンテンツ文化産業論」は、一般社団法人コンサートプロ
モーターズ協会、一般社団法人日本音楽出版社協会、一般社団法人日本レ
コード協会、公益社団法人日本芸能実演家団体協議会・実演家著作隣接権
センターの4団体の寄附により運営が成り立つ講座で、音楽評論家の反畑
誠一客員教授のコーディネートによって、コンテンツ産業界の最前線で活
躍されている諸氏をゲスト講師として招聘するリレー形式の授業です。

本講義では、本学初めての試みとなる『ニコニコ生放送』で講義の生配信
が実現しました。
今回は、『ニコニコ生放送』での配信に携わった産業社会学部現代社会専
攻2回生 兵頭惣介さん、メディア社会専攻3回生 オ・ビョンジンさんに当
日の様子を伺いました。

DSCN8146.jpg

<左:兵頭惣介さん/右:オ・ビョンジンさん>

 

Q.『ニコニコ生放送』で生配信を行い、感じたこと(苦労した点、こだ
わった点、勉強になった点)等を教えてください。
A.今回の『ニコニコ生放送』は、スタッフとして6名の学生が参加しまし
た(内D-PLUS※5名)。当日はカメラを回す担当2名、スイッチング(映像
の切り替え)が1名、配信が1名、配信の確認作業2名で臨みました。

兵頭さん:生配信にあたり、カメラの配置には非常にこだわりを持って行い
ました。リハーサルを実施し、配線図なども自ら作成して、試行錯誤の中で
したが無事に終えることができ満足しています。私は将来、映像関係の仕事
に就きたいと考えているので、終了後、担当の先生方よりカメラのスイッチ
ングや技術面を褒めていただいたことは、自らの自信にも繋がりました。
また、今回の『ニコニコ生放送』での生配信を通して、問題点や改善点等を
見つけることができたので、今後への良いステップになったと思います。

オさん:ゼミ(粟谷ゼミ)で本講義の要員を集っていたため、自ら手を上げ
ました。何か新しいことにチャレンジしたいと思っていたので、非常に良い
きっかけになりました。
私は、カメラに触ること自体初めてでしたが、繰り返し講義の撮影をして
いく上で素人ながらカメラの設置やアングルなど工夫を凝らして行いました。
『ニコニコ生放送』の当日は、プレッシャーや不安もありましたが、どんな
ことでもまずチャレンジすることの重要性を学ぶことができました。また、
私は留学生ということもありコミュニケーションをうまく図れるか心配でし
たが、周りと協力し合うことで成功を収められ、自分自身の成長にも繋がっ
たように思います。

兵頭さん、オさん:『ニコニコ生放送』で講義を生配信するという今回の
取り組みが、これからも継続して行われ、定着していけば良いなと思いま
す。産業社会学部特有のイベントとすることで、産業社会学部のアピール
にも繋がると思います。
また次の機会もぜひ参加したいです。


※D-PLUSとは・・・以学館デジタル工房所属の学生スタッフ団体で、PC
ラウンジの管理運営のほか、デジタル工房の施設やデジタル機器を活用
したデジタルコンテンツの制作や利用者からの相談サポートを行ってい
ます。

 

 

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