2012年度専門特殊講義Ⅱ(京都市連携講座)の「学生による市政提案会」が開催されました!

Posted on 2013.02.26

2013年2月20日(水)に、専門特殊講義(京都市連携講座)の
「学生による市政提案会」が、京都市役所職員のみなさまを
お招きして、職員会館かもがわ(中京区)にて開催されました。

この市政提案会は、半年間にわたる専門特殊講義(京都市連携
講座)の成果報告の場であり、受講生の代表者と大学院生が、
最終レポートをもとに、京都市役所職員のみなさまに対して、
市政に関する政策提案を行いました。報告では、京都市におけ
る市民参加の現状と課題(光と影)が明らかにされた上で、
「学生ボランティアの拡充」、「マルシェの開催」、「地域
通貨の発行」、「子ども議会の開催」など、市民参加を広げて
いくための具体的な政策提案がなされました。

京都市役所職員のみなさまからは「京都市の現状を丁寧に調べ
た上で、課題にそった具体的かつ有効な提案がなされており、
とても刺激的でした。今後の業務に活かしていきたいと思い
ます」という感想をいただきました。また報告してくれた学生
のみなさんからは「日頃の学びの成果を報告させいていただく
ことができ、とても貴重な経験になりました。今後の学びに
つなげていきたいと思います」という感想をいただきました。
京都市役所職員のみなさまにとっても、そして学生のみなさん
にとっても、今回の市政提案会は大変有意義な機会になった
ようです。

1-20130220.JPG

<産業社会学部 2回生 杉山翔さん>


2-20130220.JPG

<産業社会学部 3回生 朱山瞳子さん>


3-20130220.JPG

<法学部 4回生 山下さくらさん>

 

現在、京都市をはじめとして、地方自治体では、「市民と行政
の協働・パートナーシップ」が重要な課題となっています。
市民参加には多様な形態があり、少しずつ広がりつつありますが、
まだ十分とはいえないのが現状です。半年間の専門特殊講義
(京都市連携講座)、そして今回の市政提案会をきっかけに、
ひとりでも多くの学生が、京都市や身近な地方自治体に興味・
関心を持ち、実際に参加・協働してくれることを願っています。

 

 

 

このページの上部へ