学生×教職員参加型!基礎演習FD懇談会が開催されました!

Posted on 2013.07.11

7月2日(火)、産業社会学部基礎演習FD懇談会が開催されました。
FD(Faculty Development:ファカルティ・ディベロップメント)
とは、「学部などが掲げる理念と教育目標を実現するために、カ
リキュラムや個々の授業内容・方法・評価等の適切性に関して、
教員が職員と協働し、学生の参画を得て検証を行い、さらなる改
善に活かしていく活動」です。 

今回の懇談会にはエンター*やES*、D-PLUS*として活躍する学生
18名、教員22名、職員8名、合計48名が参加し、産社の1回生小集
団科目「基礎演習」について意見交流しました。懇談会ではエン
ターやESの役割について、またD-PLUSが取り組んだ1回生向けの
「はじめてのレポート作成講座」の紹介や、基礎演習で身に付け
たい力などについて約2時間話し合いました。


参加者の感想を一部ご紹介します。

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こういった懇談会で、教員たちの話を聞いて、自分は教えられる
だけではなく、どういう風に教えられたいのかも言える場だった
ので、よかったと思います。(学生)

学生からの、「教えることで一番学んだという言葉が印象的。
教えることで学べる機会やそれにとりくむモチベーションをどう
教員が演出するか、が課題だと思った。(教員)
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今回の懇談会は、まさしく本学のFDの定義を体現した会議となり、
それぞれの立場の意見交流から、互いに学び合うことができました。

今後も、学部の教学を、学生、教職員で一緒につくっていける「産
社の文化」を醸成していきたいと思います。今回ご参加いただいた
みなさん、ありがとうございました!
どんな学生さんでも、参加自由ですので、興味がある方は、次回の
機会にぜひ、いらしてください!

*エンター:1回生全員が受講する小集団科目「基礎演習」に入り、
学習・生活・自治の三側面をサポートすることを目的とした学生
応援スタッフ。

*ES(Educational Supporter:教育サポーター):授業において、
先生や学生のサポートをする学部学生のこと。

*D-PLUS:産業社会学部のある以学館のデジタル施設・機器の利用
と学生のクリエイティブな活動の促進を目指す学生アルバイトス
タッフ。


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