産業社会学部の新入生を紹介します~Vol.2~

Posted on 2014.05.08

新年度に入り、早くも一ヶ月が経過しました。授業もスタート
し、新たな大学生活が始まった今、新入生がどのような気持ち
で毎日を過ごしているのか、また、どのような分野に興味を持
って学びを進めているのか取材しました。第2回目は、子ども
社会専攻の吉川優美さんです。

<子ども社会専攻 吉川 優美さん>


Q.なぜ産業社会学部を志望したのですか?
A.私は小学校教員免許に加え中高の教員免許も取得したいと
考えています。教師と言えば一般的には教育学部に行くことが
主流なところですが、私は、教師になるための勉強だけではな
く、社会に関わる様々な事を学びながら、「小学校教育」とい
うものを深めたいと思い産業社会学部子ども社会専攻を選びま
した。そして、小学校教育を深めた上で、中学校の教師として
働くことが私の夢です。


Q.興味関心のある分野、学んでみたいことは何ですか?
A.「教育」と一言で言っても今までは漠然としていて教育現
場の実情やシビアな面までは考えることができていませんでした。
大学では、実際の教育現場で取り上げられている問題に着目し、
漠然としていた問題や課題を具体化していけるよう頑張っていき
たいと思います。


Q.基礎演習(小集団クラス)ではどのような活動をしていますか?
A.基礎演習の時間に平和ミュージアムに行ったことが印象に
残っています。立命館大学に入学するまで、このような平和学
習をできる場があることを知らなかったので、心打たれるもの
がありました。また、昨年まで放送していたNHK朝のテレビ小説
「ごちそうさん」とリンクするところが多く、非常に感慨深か
ったです。


Q.産業社会学部で今後チャレンジしたいことは何ですか?
A.2回生からは教職課程で忙しくなると思うので、1回生の間に
できることを充実させたいです。例えば、子ども社会専攻で毎年
実施されるキャンプの実行委員を務めたり、バイトに挑戦したり
と新たな領域にもチャレンジしたいと思います。


Q.産業社会学部ってこんな学部!
A.「産業社会学部」と聞いてもいまいち何を学ぶのかわから
ない、独特のイメージがあるかもしれませんが、産業社会学部
は分野が多岐に渡るので幅広い知識を身に付けることができます。
また、とにかくみんな明るく、好きなこと・興味のあることに対
して貪欲で、その方向に意識が向いているように感じます。


Q.課外活動(サークル、ボランティア等)はしていますか?
A.国際ボランティアに興味があります。私は「英語」と「子ど
も」が好きなので、英語を使って子どもとコミュニケーションを
取るボランティアに入ろうかと思っています。生徒たちとコミュ
ニケーションがうまく取れる教師になるためにも、ここでの経験
を将来に活かすことができるよう、様々なことを吸収したいと思
います。


Q.母校の後輩に一言メッセージをお願いします!
A.大学では主体性が求められます。自分で道を切り拓き、興味
がない分野においても積極的に学ぶことで身につくことがきっと
あります。また、大学に関する情報を収集することは、受験生に
とって必要不可欠になってくると思うので、先輩をどんどん頼っ
てください。私も全力でサポートしていきます!

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