新年度に入り、早くも一ヶ月が経過しました。授業もスタートし、
新たな大学生活が始まった今、新入生がどのような気持ちで毎日
を過ごしているのか、また、どのような分野に興味を持って学び
を進めているのか取材しました。第4回目はスポーツ社会専攻の
石原詩菜さんです。
<スポーツ社会専攻 石原詩菜さん>
Q.なぜ立命館大学(産業社会学部)を志望したのですか?
A.高校時代は体育教師になることが夢でした。しかし、一年間
浪人をすることになり自分の将来を考えたとき、スポーツマネジ
メントに興味を持つようになりました。立命館という名前、やり
たいことの方向性、親元を離れ自立する、この3つを総合的に考
え立命館大学スポーツ社会専攻に入学を決めました。
Q.興味関心のある分野、学んでみたいことは何ですか?
A.私は今まで「スポーツ」に関することにしか興味を持って
いませんでした。しかし、父が海外で仕事をしている影響もあ
り、最近はNPO・NGOにも興味関心を抱くようになりました。
大学では、日本だけではなく異国の文化にも触れ、幅広い視野
で学びを進めていきたいと思います。
Q.基礎演習(小集団クラス)ではどのような活動をしていますか?
A.現在は、スポーツの歴史や哲学的な側面などこれまで考えた
ことのないような分野の勉強をしています。今はまだ難しくわか
らない部分も多いですが、様々な勉強をする中で私が興味を持っ
ているスポーツマネジメントに関する知識を身につけられたらと
思います。
Q.産業社会学部で今後チャレンジしたいことは何ですか?
A.先日実施された「障害者シンクロナイズドスイミング・フェ
スティバル」に招集係として参加しました。本企画には、数名の
学生がボランティアとして参加します。私の中でボランティアと
は裏方のイメージがあり、あまり積極性を感じなかったのですが、
参加をしてみて自分の知らなかった世界を知ることができました。
立命館大学にも多くのボランティアサークルが存在するので、
果敢にチャレンジしたいと思います。また、産業社会学部ならで
はの取り組みでもある海外短期研修プログラムでは、スポーツを
取り巻く様々な事柄に対し、学術的かつ体験的に学べると聞き
ぜひ参加してみたいと考えています。
Q.産業社会学部ってこんな学部!
A.「産業社会学部」は他ではあまり耳にしない学部なので、何
を学べるのか不透明な部分もあるかと思います。しかし、ここで
は社会全般の文化を総合的に学ぶことができるので、物事に対し
て色々な思考や見方ができるようになると思います。また産業社
会学部ではアクティブラーニングを掲げているため、積極的に活
動をしようという姿勢の学生が多いように感じます。
Q.母校の後輩に一言メッセージをお願いします!
A.私は一年浪人をして立命館大学に入学しました。浪人時代は、
現役のときとは比べ物にならないくらい努力をしました。この先、
伸び悩むこともあるかもしれませんが、周りの支えを頼り、自分
の夢を強く持って最後まで諦めない気持ちを大切にしてください。
私は、立命館大学産業社会学部に入学できて本当に良かったと感
じています。
産業社会学部の新入生を紹介します~Vol.4~
Posted on 2014.05.23