産業社会学部の新入生を紹介します~Vol.5~

Posted on 2014.07.15

5月より4回にわたり新入生紹介を掲載してきました。
最終回となる今回は、スポーツ社会専攻の石塚大樹さんです。

<スポーツ社会専攻 石塚大樹さん>


Q.なぜ立命館大学(産業社会学部)を志望したのですか?
A.私が立命館大学産業社会学部を志望した理由は二つ
あります。一つめは「スポーツ社会学」に関する知識を
深めたかったからです。具体的には、日本の社会におけ
るスポーツの役割と外国の社会におけるスポーツの役割
を比較し、どのような違いが見られるのかを分析したい
と思います。二つめは、18年間住んだ東京を離れ、今
までと違う環境に身を置きたいと思ったからです。東京
以外の地域でスポーツ社会学について学べる大学を探し
ていたときに、立命館大学産業社会学部のスポーツ社会
専攻が目に止まりました。ここなら、スポーツ社会学的
な分野について様々な知識を習得できると思い、受験す
ることを決めました。


Q.興味関心のある分野、学んでみたいことは何ですか?
A.スポーツに関連づいた分野、例えばスポーツとメデ
ィア、スポーツと政治、スポーツと地域社会など様々な
ことに興味関心を持っています。けれど、こういった専
門科目は2回生から受講できる科目なので、今はしっかり
と基礎を学び、これからの学習へと繋げていければと思
っています。


Q.基礎演習(小集団クラス)ではどのような活動をして
いますか?

A.前期セメスターは、知的複眼思考法と言って、物事
を固定概念に捉われず考えるためにはどうすれば良いの
か、ということが記載された一冊の文献を読み、それを
自分なりにまとめレジュメにして発表する、ということ
を中心に行っていました。後期セメスターでは、興味の
あるテーマごとに分かれ、グループでプレゼンに向けた
準備をしていく予定です。


Q.産業社会学部で今後チャレンジしたいことは何ですか?
A.在学中にスペイン(バスク地方)へ留学したいと思
っています。これは高校生からの夢でもあり、必ず実現
させたいことのひとつです。そのためにも、今のうちか
ら語学学習はもちろん、バスク地方に関する知識を深め
るため資料を集めたり、バスク地方に詳しい方に直接お
話を伺ったりと留学への準備を進めているところです。


Q.母校の後輩に一言メッセージをお願いします!
A.母校のみなさんには、残りの高校生活を大切にして
ほしいと思います。私は、3年生のときに受けた「異文化
理解」という授業は、とても重要で役立つ授業だったと
感じています。普段生活をしている中で、多くの人たち
が異文化についての考え方がまだ出来ていないと感じる
し、それらは大学の講義でも得られなかったりします。
そんな異文化理解について、高校で学ぶことができた私
はラッキーだったと思います。それ以外でも母校は色々
な意味で時代の最先端を走っている高校だと私は思いま
す。ぜひ国際生らしく、考え、悩んで、語り合って、楽
しく、充実した残りの時間を過ごしてください。



取材にご協力いただいた新入生のみなさん、ありがとう
ございました。これからの4年間で様々なことを吸収し、
産業社会学部での学びを将来へ活かすことができるよう
頑張ってください。そして課外活動などにも積極的に参
加し、充実した大学生活を送ってくださいね。


文責:産業社会学部事務室

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