2014年度 海外短期研修プログラムが開講されました!~Vol.1~

Posted on 2014.10.10

産業社会学部では、昨年に引き続き、スポーツを中心とした
海外短期研修プログラムが実施されました。8月に2週間程度
で実施する当プログラムは、サンディエゴ州立大学での講義
とアリゾナ州フェニックス近郊でのフィールドトリップを通
じて、スポーツとエコツーリズム、スポーツと都市開発、地
域社会におけるスポーツ産業の役割等、全専攻に関わる内容
を学術的かつ体験的に学びます。今回は、当プログラムに参
加した産社生を3名紹介します。第1回目はスポーツ社会専攻
2回生の藤村慶一さんです。

<スポーツ社会専攻2回生 藤村慶一さん>


Q.普段産業社会学部の中でどのようなことに関心を持ち、学び
を進めていますか?

A.2回生になりようやく専門科目を受講できるようになったので、
今はスポーツに関わる授業を中心に学んでいます。
高校時代からずっと野球一筋だったのでスポーツに携わる機会は
あったのですが、大学では実技の面からでなく、スポーツと社会
との結びつき、またスポーツがどのような社会貢献をするのか、
といったところに着目して学びを進めていきたいと思います。


Q.本研修プログラムに参加しようと思ったきっかけはなんですか?
A.本研修プログラムの説明会でプログラムの概要を聞いた際、
純粋に「参加したい!」「おもしろそう!」と思いました。 
また、フィールドトリップを通じて普段決して経験できないよう
な球場見学や現地の方から貴重なお話を聞けることに大変魅力を
感じたことも参加の決め手となりました。


Q.研修プログラムへの参加を通して身についたこと、勉強に
なったと思うことは何ですか?

A.本研修プログラムでは、グループでの活動(プレゼンや意見
交換等)が多いため、学生それぞれの考え方を知ることができ、
様々な知識を身につけることができます。また現地の大学では
すべて英語で授業が行われるため、理解に苦しむ場面もありま
したが、自分にとってはまたとない機会だったので、非常に良
い勉強になりました。


Q.日本とアメリカとの違いで特に印象に残っていることはありますか?
A.実際に足を運んだことで、日本とアメリカのスポーツにおける
捉え方、考え方が全く違うことがわかりました。例えば、球場にし
てみても日本とは大きく違っていて、球場内に子どもたちが遊べる
アミューズメント施設が併設されていたり、試合中は球団のスタッ
フが子どもの面倒を見てくれるというサービスもありました。球場
があることで街全体が活性化しているような印象を持ちました。


Q.研修プログラムでの経験を、今後の産業社会学部での学びや将来の
進路にどう活かしていきたいですか?

A.この研修プログラムを終えて、将来は何らかの形でスポーツに
携わることができれば、と考えるようになりました。今はまだ漠然
とした将来の夢ですが、これから学習を進める中で自分に合った進
路を見出すことができたらいいなと思っています。
また、今まさに3回生からのゼミ選択をしているので、今回の経験を
ゼミでも活かしていけるよう、スポーツに関わったゼミに所属した
いと考えています。


Q.来年、本研修プログラムへの参加を考えている方へ一言お願いします!
A.来年参加する学生のみなさんへ私からひとつアドバイスをすると
したら、それは、「語学力をある程度つけてから参加すべき」という
ことです。というのも、上でも述べたように、現地の大学での授業は
すべて英語で行われます。やはり語学力があるのとないのとでは、理
解度が大きく変わってくるので、英語には普段から慣れておくことを
お薦めします。
今このときにしかできないことに、ぜひ自ら積極的にチャレンジして
みてください!





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