「自ら創り、学んだ、調査研究の旅:インドネシア・ジャカルタ」

Posted on 2015.08.26

去る8月5日(火)~7日(金)の3日間に渡り、現代社会専攻
3回生専門演習「江口ゼミ海外研修班」(代表:冨岡奈央さん)
と、英語副専攻者のグローバルフォーカス科目「国際セミナー
」前年度受講生らで構成した3回生自主ゼミ「中進国を探る」
(代表:竹村洋三さん)が、合同調査団(団長:安藤健太さん)
を組織し、11か所の現地企業等で調査を実施しました。
参加者14名は、訪問国の決定に始まり、調査先の選定と依頼、
そして質問項目の特定や事前の学習に至る一連の準備全てに、
自主的・主体的に取り組む形で、当日に臨みました。そして、
大学インドネシア校友会の皆様からの特別の計らいで、交流
会も開かれ、学生たちは、諸先輩から海外で働くことやその
心構えなどを聞かせて頂く機会にも恵まれました。

5日:現地でご活躍される校友会の諸先輩の方々と共に


6日:PT. TERUMOインドネシアにて


7日:PT. Amerta Indah Otsukaにて

以下は、参加した学生の感想です。
「今回の海外研修は、自分たちで企画から運営まで行いまし
た。準備は大変でしたが、自主的に進めていくことで、自分
たちの力になったと思います。研修では、普段なかなかお会
いできない方とお話し出来、貴重な体験が出来ました。」

「3日間という短い時間だったけど、非常に有意義な時間にな
りました。同時にもっと沢山質問を考える力を身につけてい
く必要性も、今後の課題として感じました。」

「自分達で準備し、海外に行くことは大変だったけど、その
他の活動とは異なる多くの経験が出来ました。大学生だから
出来ること、学べることが沢山あることを気づく良い機会に
なりました。」

「様々な業種の企業を訪問し、実際にどのような仕事をされ
ているのか知ることができました。また、海外で働くことに
対して、自分が今まで漠然と抱いていたイメージを覆された
部分もあり、この研修での経験を自分の今後の選択に生かし
ていきたいと思います。」

この様に、参加者たちには、総じて、海外を直接肌で感じつ
つ、各自の学びを深めることは勿論のこと、今後の人生やキ
ャリアも考える機会になった様です。同行した教員としては、
この経験をきっかけとして、学生たちが、さらに一層たくま
しく成長していくことに期待しています。最後になりました
が、訪問を快くお引き受け頂いた、写真に挙げた2箇所ならび
に、以下順不同で、在インドネシア日本国大使館、さとレス
トランシステムズ、花王インドネシア、AEONモールインドネ
シア、日立インドネシア、インドネシア三井物産、ジャカル
タジャパンクラブ、共愛メディカルサービス、そして、P.T
ヤクルトインドネシアの皆様に、この場を借りて、一言御礼
を申し上げます。


文責/担当教員:現代社会専攻 江口友朗 准教授


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