一橋大学社会学部のゼミとの合同研究発表会を開催しました!

Posted on 2016.01.27

2015年12月12日(土)、13日(日)、一橋大学社会学部
と立命館大学産業社会学部に所属する、2大学・4つのゼ
ミが立命館大学の衣笠キャンパスに集まり、2日間に渡っ
て合同研究発表会を開催しました。

この合同研究発表会は1992年から始まり、23年の歴史を
持つ伝統的な行事として今日まで継続されています。立
命館大学産業社会学部からは、メディア社会専攻の川口
ゼミとスポーツ社会専攻の権ゼミの学生・教員46名が参
加し、自分の研究テーマに関する研究発表や、他大学の
学生や先生方との活発な意見交換を行いました。
今回の合同研究発表会では、約70名の社会学を専攻する
学生と、4名の教員が一堂に会し、大学スポーツやサッ
カーの放映権等のスポーツ関連の発表をはじめ、現代若
者論、日本の年中行事、ロボット倫理学等、多岐に渡る
テーマの下、約40組の発表が行われました。
主に3回生の発表者からは、今後の研究展望についての
表明がなされ、4回生からは現在執筆中の卒業論文に関
連する発表がなされました。

また、今回はスポーツ交流会も実施しました。各ゼミの
混合チームを編成し、バレーボールを行いました。この
スポーツ交流会を通して、学生同士・学生と先生方が親
睦を深めることができました。緊張がほぐれ、その後の
合同研究発表会では、さらに活発な意見交換を実施して
いる場面も見受けられました。

今回の合同研究発表会で発表者として登壇した権ゼミ3
回生の阪本くんは、「普段のゼミとは違った視点からの
指摘や質問が多くあり、とても刺激的でした。他大学の
発表は興味深い分野のものが多く、多角的な視点を持つ
ことの重要性を再確認する機会となりました。また、同
じ産業社会学部の他のゼミの発表を見る機会は少ないの
で、良い意味での緊張感を感じ、今後もともに切磋琢磨
していきたいと思いました。他大学の先生方や学生の皆
さんと活発に意見交換をすることができ、面白いと感じ、
今回の経験を自らの卒業論文執筆に活かしていきたいと
思います。」と話してくれました。このことからも、こ
の合同研究発表会が学生の学びの深化に大きく貢献して
いると考えています。



スポーツ社会専攻 4回生 権ゼミ 岡本楓子



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