産業社会学部の新入生を紹介します~Vol.3~

Posted on 2016.05.25

前回に続き、産業社会学部に入学した新入生へのインタ
ビューを掲載します。
第3回目の今回は、人間福祉専攻の岡田 萌恵子さんです。


<人間福祉専攻 岡田 萌恵子さん>

Q.なぜ立命館大学、産業社会学部を志望したのですか?
A.母が介護施設で働いており、社会福祉士の勉強をして
いるのを見て、自分も社会福祉士に興味を持って、受験
資格を取れる大学を探していました。将来の夢は福祉系
につきたいという明確な思いではなく、立命館大学産業
社会学部の学際性が私にとって好都合だと思い志望しま
した。



Q.関心のある分野、学んでみたいことは何ですか?
A.先日ジェンダー論という講義の中でセクシャルマイノ
リティーの話になったのですが、自分自身そんな人もい
るんだと驚くと同時に、自分の知らない世界を見ること
ができた喜びがありました。これから生きていく上で色
々な人と接していくことがあると思うので、色々な人が
いるということを知っているのは人を理解する上で絶対
にプラスになると思います。
これからもそういう新しい発見を求めて学んでいきたい
です。



Q.今後産業社会学部でチャレンジしたい事は?
A.上の質問の回答と被ってしまう部分もありますが、と
りあえず社会福祉士の受験資格を取ることと、産社の特
色を活かして色々な分野に触れて将来を考えるきっかけ
にしたいと思っています。
もう一つ大きなチャレンジは体育会のラクロス部に入り
ました。中・高とも部活には入っていましたが、今回初
めての屋外・団体スポーツです。色々な考えを持った人
と同じチームでプレーすることによって得られるものが
あるのではないかと思い、体育会ラクロス部に入りまし
た。まずはレギュラーを目指して努力します。初めての
室外競技なので日焼けだけが心配です。(笑)



Q.産業社会学部ってこんな学部!
A.多様な考え方の人がいると思います。高校ではやらさ
れてやることが多いと思いますが、大学はそうではなく
学生数も多いので、高校よりも自分次第の部分が多いで
す。したがって自由もあって色々な発想が出てきたりす
るのだと思います。その環境を活かせるかどうか自分次
第なので、何事もポジティブに捉えて頑張っていきたい
と思います。



Q.高校生へのメッセージをお願いします。
A.高校時代に自分の価値観で色々と排除してしまわずに
何事にも一生懸命取組んでほしいと思います。自分自身
が受験勉強に必要な科目以外は手を抜いてしまっていて、
今思い返して、高校時代にしかできなかったことかもし
れないと後悔しています。高校生の皆さんにはそうなっ
てほしくないです。
自分が受験勉強でやってよかったと思うことは、言い方
は悪いかもしれませんが、学校の先生や塾の先生を有効
活用することです。ついつい自分から聞きにいくことは
遠慮しがちになってしまいますが、絶対に自分から聞き
にいくべきです。学校の先生も塾の先生も皆さん生徒思
いなので勉強のことも勉強以外のことも親身に相談に
乗ってくれて教えてくれます。
今の自分があるのもそういった先生方や家族・友人の支
えがあってこそなので、皆さんも頼れるときに頼りま
しょう。




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