産業社会学部には、産業社会学会(以下、学会)という産業社会学部に所属する学生(大学)、院生(大学院)、そして先生方の研究活動を推進させることを目的とした学術研究推進団体があります。
今日はその学会の学生委員会(大学生パート)が主催する「講演会ならびにミニ写真展」にお邪魔しました。
講演者は産業社会学部OBでもあり、アジアプレス・インターナショナル所属のフォトジャーナリストの「渋谷敦志」さんです。これまでに取材されたカンボジアやアンゴラなどの写真展示とともに、発展途上国の現状をしってもらい、地球市民として何ができるのか?について学生諸君が深く考えることができる大変有意義な企画となりました。
各国の現状を目の当たりにした参加者からは、ところどころで「ため息」が漏れ、いかに日本に生まれた私たちが幸せな境遇にあるのかを痛感することとなりました。
講演会終了後の質問では、「発展途上国の詳細な現状」や「目をそむけたくなるような場面でシャッターを押す気持ち」などの、意識が高いものがとどまることなく続きました。これらの講演会と質問を通じ多くの参加者が立命館大学生、そして地球市民として果たさなければならない今後の具体的な活動についてのイメージを共有できることができました。
講演会でのスライドショーの様子