産業社会学部では、スポーツを中心とした
新しい短期留学プログラムを2011年度より開講する予定です。
San Diego State University(SDSU)と株式会社サニーサイドアップ、
産業社会学部が協力して運営するプログラムで、夏期休暇期間に2週間、
アメリカ合衆国カリフォルニア州サンディエゴ、
アリゾナ州フェニックスを訪問し、
エコツーリズムや都市開発を主な題材として、
講義やフィールドトリップを通してスポーツ産業や
スポーツマネジメントはもとより、環境問題、街づくり、
ジャーナリズムなど、広くスポーツと社会の結びつきを考える
他にない産社ならではのプログラムです。
3月11日、プログラムでの主な滞在先となるSDSU
およびフェニックスでのフィールドトリップをコーディネートする
Athletes Dream Management Inc.(ADM)から講師をお迎えし、
講演会を行いました。
まず、SDSU、School of Exercise and Nutritional Sciences(ENS)、
DirectorのFred Kolkhorst教授よりSDSUおよびENSの紹介があり
普段から学生の主体的な学びを重視した教育方針を
持っていることなどが紹介されました。
続いて,SDSU,ENS前Directorで、元北米スポーツ社会学会長でもある
Janet Harris名誉教授から、現地での講義例としてNFLを例に
スポーツ社会学の基礎について講義されました。
次に,SDSU,School of Hospitality & Tourism Managementの
Jess Ponting准教授よりサーフィンのツーリズムに関する研究成果が紹介され、
「Nirvana」をキーワードに、サーフィンに対するイメージの
形成過程などが説明されました。
最後に、ADMの三原社長、内藤氏より、
フェニックスのスポーツを中心とした発展過程、
産業社会学部の教学理念を踏まえた
それを学ぶ意義について説明されました。
当日は、プログラムの受講を予定している学生
および産業社会学部の教員ら多数が参加し、活発な質疑が行われました。
今後、4月6~8日に参加申し込みのガイダンスが行われます。
関心のある人はぜひガイダンスに参加して下さい!
posted by "Ryo"