第1回スポーツ社会専攻ゼミ合同研究発表会・交流会(スポーツ社会専攻)

Posted on 2011.08.23

前期セメスター最終日となる8月3日(水)、
スポーツ社会専攻に所属する3、4回生のゼミが
中心となり、スポーツ社会専攻ゼミ間の交流を深め、
各ゼミ間の情報共有を図ることと研究や活動に
関する発表、討論を通じて、学習の発展と深化に
努めるという目標の下、第1回スポーツ社会専攻
ゼミ合同研究発表会・交流会が開催されました。
1IMG_3014.JPG

専攻長を務める権先生の「学問の力で社会を一歩、
二歩でも前進させたいという信念の下私は研究者を
やっている。皆さんにもスポーツを通じて社会を
よりよくする共同作業に是非加わって頂きたい。」
という言葉からスタートした合同研究発表会では、
博士課程に在籍する3名の大学院生にもアドバイザー
として参加し研究の発表、講評、質疑応答がなされました。

2DSCN4171.jpg

DSCN4182.jpg

 

全体では24組の発表がなされ、その内容は「スポーツと
地域」をテーマとしたJクラブの地域戦略や自転車
都市計画、自主ゼミにおける芝生化活動やスポーツクラブ
運営を取り扱ったもの、「日本社会とスポーツ」を
テーマとしたスポーツとマンガ、スポーツと孤独死、
余暇政策に関するもの、また、動きの美しさを追究した
研究や摂食行動に焦点を当てた研究、震災時のスポーツ
の在り方やスポーツエージェントに焦点を当てた興味深い
内容がいくつもあり、聴講に訪れる1、2回生の姿も多く
見受けられました。

4IMG_2996.JPG

発表会の最後には、市井先生、漆原先生から総評が
述べられ、積極的に質問することの重要性や、「スポーツ
とは何か」ということを改めて考えてみることでその
可能性は広がるという意見が出されました。
合同研究発表会終了後は、交流会が行なわれ今回の
企画・運営に奮闘してくれた各ゼミ長の紹介や各ゼミの
活動紹介、豪華賞品付きビンゴ大会が行なわれました。
交流会では、所属ゼミなど関係なく会話が弾み、
これまであまりなかったゼミ間の交流を深めることが
できたように感じられます。

5DSC00133.JPG6DSC00139.JPG

 

 

 

 

 

 

今回のスポーツ社会専攻ゼミ合同研究発表会・交流会に
参加した4回生の武田悠希さんは、「今回の企画を通じて
これまでにはなかったゼミ間の交流が深まり、
スポーツ社会専攻という枠組みで初めて団結することが
できたと思う。今回のような専攻を上げた企画が今後も
継続されることで、スポーツ社会専攻が学習面だけでなく、
あらゆる面においてより充実した専攻となることを
願っています。」と感想を語っていたように、今回の企画は
大成功のもと幕を下ろしました。
スポーツ社会専攻では後期にも、六大学合同(一橋大学、
中央大学、福島大学等)スポーツ社会学研究会の開催を
企画しており、今後も学習面の質の向上を目指していきます。

7DSC00156.JPG

 

 

このページの上部へ