留学の一歩を踏み出せる 立命館留学ナビゲーター

いつでも、
どこでも役に立つ
留学で身に付く力

立命館卒業生が語る

100通りの「だから、今がある」
経験者の進路とその後のハナシ

社会人になって、留学が役立つのは特定の業界で働く人だけだと思っていませんか?
決してそんなことはありません。留学は語学力だけにとどまらない普遍的な「人間力」が身につくチャンスです。
ここでは留学の経験を活かし、社会の様々な分野で活躍する先輩たちを紹介します。

※勤務先は2020年2月現在のものです。

立命館卒業生が語る

大学生活&
留学ロードマップ

「何から手をつけていいのか分からない…。」「誰に聞けばいいのか分からない…。」
留学に興味を持った学生が必ず直面する悩みです。長いようで短い大学生活4年間の中で充実した留学を実現するためには「行動すること」が重要です。
このロードマップを手に一歩踏み出してみましょう!
きっと充実した留学ライフ&大学生活を送ることができるでしょう。

「本当にやりたいこと」と出会えた!
刺激的な日々が社会人生活の充実につながる。

新しい自分に出会えるはず。大学での4年間がなんとなく過ぎ去ることが不安で、明確な目標を持たずに留学を決めました。留学中は経験したことのない強烈な刺激の連続でした。終わりの見えない課題に夜通し取り組んだこと。ディスカッションで現地学生に全く歯が立たず悔しい思いをしたこと。そんな日々を通して「自分が本当は何をしたいのか」に出会うことができました。それは、日本の商品の価値を海外に広げるということ。今はスキンケアブランドの商品開発を通して、日本のブランドであることの価値を海外に発信しています。留学を通して自分で見つけた「やりたいこと」だからこそ、仕事に取り組む毎日が楽しく、充実しています。

株式会社 資生堂
エリクシールグローバルブランドユニット
Iさん
[経済学部 2013年3月卒業]

一片の悔いなし!
トラブルを乗り越えて身につけた力が
社会で働く私を助けてくれる。

私が働くのは多様なニーズが集まる市役所。様々な都市課題の要点を素早く捉え、多角的に分析する「思考力」、そして解決へ向けて実際に物事を動かす「行動力」が必要とされます。これらの力を身につけることができたのは留学のおかげ。現地での勉強だけでなく、生活のための各種手続きも自分で行わなければなりません。また、多様な文化を持つ世界中の人々と一緒にバスケットボールのチームを立ち上げるなど、積極的に行動するように心掛けました。言語や文化が異なるためトラブルも起こりま したが、対処していく中で問題解決に必要な力が自然と磨かれました。大変なことも多かったですが、留学に対する挑戦を後悔したことは一度もありません。人として大きく成長させてくれた、貴重な時間だったと感じています。

京都市役所
行財政局財政部財政課
Tさん
[国際関係学部 2014年3月卒業]

考えて、自分の意見を持つ!
海外生活で鍛えた力が、
人生の可能性を広げてくれた。

大学で留学生サポート活動に参加。世界各国からの留学生と交流する中で、生まれ育つ環境で価値観が全く異なることに衝撃を受けました。限られた大学生活の中でできるだけ多様な価値観に触れたいと思ったのが留学を決めたきっかけです。様々な国から集まった学生が授業中も、日常生活でも積極的に意見を主張する姿に触発され、考えて自分なりの意見を持つという癖が次第に身につきました。この習慣のおかげで就職活動の面接でも明確に自分の考えを伝えることができました。留学は私の人生の可能性を広げ、豊かにしてくれたかけがえのない経験です。

キヤノン株式会社
人事本部
Oさん
[産業社会学部 2013年3月卒業]

人生が変わる最初の一歩!
関係ないと思っていた留学が
豊かな人生につながる。

「英語を使えるようになりたい」という気持ちは漠然とあり、その手段として留学があることは知っていましたが、縁遠いものだと感じていました。しかし、帰国子女や真剣に留学を目指す友人たちに触発され、留学に挑戦したいと思うように。とはいえ、最初に目指した交換留学はスコアが足りず断念。一生懸命英語の勉強をし、何とか参加できるプログラムを見つけました。そんな私が今は政府開発援助(ODA)に携わる組織に属し、世界中を飛び回っています。印象に残っているのはセルビアでの仕事。病院の機材不足を切実に訴える現地の医師の願いを叶えたい。何とか必要とするものを届けたいという思いで関係各所を駆けずり回りました。無事に納品でき、実際に使われている様子を見た時の達成感は何物にも代えがたいものです。留学をしていなければ、こんな喜びは味わえていなかったと思います。

一般財団法人日本国際協力システム
Sさん
[法学部 2015年3月卒業]

自分で動かなければ、何も変わらない!
偶然の選択が思いもよらない未来を拓く。

興味があった欧米のファッションを翻訳ではなくそのままの言葉で理解したいと思い、留学へ。海外旅行の経験すらありませんでしたが、留学中は日本人ばかりで固まらないよう、自ら動いて現地の人と交流しました。この経験を通して培った主体性、そして「自分から動かなければ何も変わらない」という信念が私の人生を大きく変えてくれました。卒業後、一般企業に就職した後もファッションを学問的に捉えたいという思いは捨てきれませんでした。そこで、ファッションを研究している方々の研究会に飛び入りで参加。先輩方の知見に触れる中で大学院に進学し、学びを深めることを決心しました。偶然選んだ留学という選択肢の中で身につけた信念が、私の進む道を開いてくれました。具体的な目標でなくとも、「何かに出会う」ことを期待しての留学もよいのではないでしょうか。きっとあなたの人生を変えてくれる「何か」と巡り合うことができるはずです。

神戸大学大学院
人間発達環境学研究科
博士課程後期課程
Sさん
[国際関係学部 2014年3月卒業]

自らの意思を貫くことで 身につけた自信!
挑戦し続けることが成長につながる。

環境経済学を環境ビジネス最先端の国で学びたい。その一心で留学を決意。カナダでの留学中は、本来上級生しか履修できない授業を受けるため、日本から参考書を取り寄せて、必須科目を独学したり、同じ科目を受講している学生と仲良くなり試験のポイント等を教えてもらうなど四苦八苦しました。結果として、単位を取得できたことが「自信」につながりました。 今は世界中でエネルギー・インフラ関係のプロジェクトに携わっています。縁があったのか、カナダでの留学先と同じ州で環境に優しいと言われるLNGを日本などに輸出する建設プロジェクトの営業担当になりました。ビッグプロジェクトも留学時の経験と同じです。自信をもって仕事を遂行することができるよう、日々チャレンジの連続です。あの時得た「自信」が今も私の原動力です。

日揮グローバル株式会社
インフラプロジェクトカンパニー
営業・企画部
Yさん
[国際関係学部 2012年3月卒業]

武器は語学よりも諦めない力!
苦労の末に身につけた粘り強さで、
時代の最先端を追う。

留学で身につけた力の中で、社会人として仕事をする中で役立っているもの。それは「最後まで諦めないマインド」です。単位取得が難しい海外の大学の正課授業で、担当教員に何度も突き返されながら仕上げた課題で単位を取得したことや、連日夜遅くまでレポートに取り組んだことが、粘り強く物事に取り組むことの大事さを教えてくれました。今は経済部の総務省担当記者として、政府の電波行政やIT施策のほか、国内のIT企業等の動向を幅広く取材しています。とにかく最後まで諦めない。限界だと思ってももうひと踏ん張りする力を武器に、時代の最先端を走るITを取り巻く環境を最前線で追っています。

読売新聞東京本社
編集局経済部
Hさん
[政策科学部 2012年3月卒業]