物理駆け込み寺は、数学・物理に関する、よろず質問相談所です
「物理駆け込み寺」では、立命館大学の理工系学部(理工、情報理工、生命、薬)の学生を対象に、
教員および学生講師が物理・数学に関する様々な質問・悩みに答えます。
基礎物理(力学入門・熱力学入門・振動波動入門・電磁気学入門・物理科学1〜3)から、電気系、機械系、都市環境系の専門に関するものまで、
どんな内容でも構いません。一緒に考えましょう!
2024年度秋学期は10月10日から開始します。
- 注意! 駆け込み寺では、各授業で行われる最終試験・レポート試験に関する質問にはお答えできません。
授業期間中の平常レポートや課題に対する質問は受け付けます。
また、駆け込み寺の学修支援は「一緒に考えるけれども、最終的な答えを教えることを目標としない」を原則としています。最後は質問者自身で答えを導くようにしてください。 - 駆け込み寺を利用されたい方は以下から申し込んでください。
- 専門性の高い質問の場合は、講師の担当曜日を参考にして、申し込み曜日を選ぶことをお勧めします。
(1回生の基礎専門科目については、どの学科の講師も対応可能です) - 質問者一人一人にあわせ、丁寧に対応することを大切にするので、レポートなどの締め切りに間に合わないこともあります。日程に余裕をもって相談にきてください。
例えばこんな時に来てみませんか?
- これまでに習っているはずの内容に不安な所があるので、しっかりおさえておきたい
- 授業スピードと内容に、ついていけなくなってしまった
- レポートが出たが、どう考えてよいか分からない
- 定期試験を前に、内容をきっちり理解したい
- 分からないところがあるが、基本すぎる問題みたいなので聞きづらい
- 分かったつもりになってたけど、考えてみるとよく分からない、どうも腑に落ちない
- 自主的に学習を進めているが、行き詰る時がある、ペースが落ちる事がある
- これまでに学んだ内容をさらに発展させたい
- 大学院入試などの勉強をサポートして欲しい
様々な質問に、個別に対応します!
基本は質問者と講師が、一対一で質問相談
個別に質問に対応するので、丁寧でキメの細かい相談ができます。もちろんグループで利用しても大丈夫。
こんな講義の質問に対応してきました!
- 力学入門・熱力学入門・振動波動入門・電磁気学入門(基礎専門科目)
- 物理科学1〜3、数学I〜IV(基礎専門科目)
- 力学・電磁気学・熱力学・波動
- 電気回路・電子回路(アナログ・デジタル)
- 材料力学・構造力学
- 物理数学(フーリエ変換・複素関数・微分方程式 等)
- 統計力学・量子力学
- 制御理論
- 情報科学
- 各種実験レポート
- その他、様々な専門科目
駆け込み寺の利用法
まず、物理駆け込み寺質問フォーム へアクセス
質問・相談がありましたら、事前に
質問フォーム(利用申し込み)
に質問事項などを入力していただくと、スムーズに質問相談が始められます。
直接ウエストウイング1Fビアラーニングスタジオに来いただいても大丈夫ですが、対応が少し遅れることがあります。
駆け込み寺で出来ること
駆け込み寺での質問相談は、講師と質問者が互いに議論して問題を解決することを基本にしています。 議論していく過程で、もし質問者の知識が不足しているならば、講師はそれについて解説しますし、逆に質問者自身の力で 解決しそうだと思われる場合は、あえて助言しないこともあります。また、極度に専門的で高度な内容の質問のときには、 ひとりの講師では力不足になってしまうこともあるのですが、他の講師や質問者も入り混じって、議論を深めていく中で より高度な理解に到達することもあります。このような議論を交わすことを通じて、もとの質問の答えを導くだけでなく、 より主体的に学ぶ力を身につけられるようになります。
サポートする講師について
駆け込み寺の講師は、大学教員だけではありません。
実は、理工学部の物理系・機械系・電気系・都市環境建築系といった様々な学系に所属する、
3回生から大学院博士課程までの学生が中心となって講師をしています。どの講師も優秀で、とても熱心・丁寧に質問相談にのっています。
また、同じ学生同士なので質問もしやすく、難しい講義や問題に対して同じように学習してきた経験から得られた、
様々なノウハウを直接伝えてくれる、よき先輩&仲間として心強い存在となるでしょう。
定期的に利用する・みんなで利用する
特に質問が無くても、自習場所としてや、講師との交流のため利用することも歓迎します。
一人だけで自習するのもいいですが、他の人と相談しながらというのも非常に楽しいことですし、場合によってはとても
効率のよい学習法だったりもします。別の分野の質問内容について一緒に考えたりすることで、自分の分野について新しい見方
が生まれたりと、いろいろな「化学反応」が起きるかもしれません。
大学における「学び」は、本来は強制されるべきものではなく、好奇心や向上心からくる人間にとっての自然な
「欲求」、つまりは「楽しい!」ものだと考えています。駆け込み寺は、学びが楽しいと感じている人たちの集まる場所
としての機能も持っています。