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2018.06.21

「2019年度・2020年度の立命館大学大学院博士課程前期課程、修士課程、一貫制博士課程(1・2年次)および専門職学位課程の学費」説明会を開催

2018年6月15日(金)15時30分から衣笠キャンパスにて「2019年度・2020年度の立命館大学大学院博士課程前期課程、修士課程、一貫制博士課程(1・2年次)および専門職学位課程の学費」説明会の院生協議会連合会への説明会を開催しました。
本学では、大学院教学の魅力を高め、大学院教育の実質化を進めることで、質的にも量的にも大学院教学を充実させることを立命館大学の R2020 後半期計画における重点課題とし、その政策の一環として博士課程前期課程、修士課程および一貫制博士課程(1・2 年次)の2017 年度および2018年度授業料減額を行いました。
この2017年度および2018年度の授業料を、2019年度、2020年度も継続することを判断し、院生協議会連合会に説明をしました。この継続の判断を行った背景として、2018年度大学院進学状況において、志願者・入学者数が大きく伸びており、このことは、本大学院の教育的取り組みや教学・研究環境が大学院受験を控えている大学生に伝わったことの成果の一つとして挙げられます。

説明を受け、院生協議会連合会からは、現行の授業料を維持する今回の提案について理解を示されたことに加えて、今後の大学院奨学金制度の方向性についての確認がありました。また、英語基準入学者や留学生が増加している中での、窓口等での多言語対応をさらに充実させることの必要性や、この解決策の一つとして2018年度より開設されたグローバルコモンズ、Beyond Borders Plaza「BBP」も活かした留学生支援のあり方などについて、問題提起がありました。このほか、院生協議会連合会は、院生共同研究室の座席数が十分でない点、TA(ティーチング・アシスタント)制度の各研究科での位置付けに関してこれまで以上にTAとして活躍できる機会が増やせないかという点について、問題意識を持っていることの報告・共有がありました。このように出された論点については、今後の全学協議会に向けた大学との懇談会・会議等で継続して協議を行っていくこととしました。
なお、博士課程後期課程、4年制博士課程および一貫制博士課程(3年次以上)については、第4期キャリアパス形成支援制度(2016年度~2020年度)として2020年度までの授業料をすでに決定(年額500,000円(学期250,000円))しています。

院生協議会連合会への学費に関する説明資料イメージ
院生協議会連合会への学費に関する説明資料

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2018.06.13

「学園通信-立命館大学の教育・学生生活充実に向けて-」説明会を開催

2018年6月12日(火)18時から、衣笠キャンパスとびわこ・くさつキャンパス、大阪いばらきキャンパスをサテライトシステムでつなぎ、2018年度全学協議会に向けて大学が発行する冊子「学園通信-立命館大学の教育・学生生活充実に向けて-」の学友会への説明会を開催しました。

学園通信では、前回2016年度全学協議会確認を受けた大学の取り組みや、2017年度からの学友会から出されている論点を掲載するとともに、2019年度以降の立命館大学における教育・学生支援の取り組みの方向性について提示をしています。大学からの説明を受けて、学友会からは、①今後予定されている教養教育改革に関して、教養教育は大学生が社会で活躍するための力を養うために重要であるとの観点から、改革の具体的な方向性についての質問、②授業外学習時間に関し、授業外学習時間の増大のために大切な点は、授業内において学生の「学ぶ意欲や関心をどのように高めるか」であること、③授業内の改善に関して、アクティブラーニングの手法を積極的に取り入れるなど、授業の進め方(方法論)の改善の取り組みが重要であること、以上3点の指摘がありました。このような論点について、学生を代表する学友会として議論を深め、今後の全学協議会に向けた大学との各種懇談会・会議等で協議を行う予定です。

学園通信は、7月から各学部の小集団クラス等で配布・説明の予定をしています。また、本WEBサイトでも公開します。

「学園通信-立命館大学の教育・学生生活充実に向けて-」イメージ
「学園通信-立命館大学の教育・学生生活充実に向けて-」

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2018.05.14

全学協議会サイト開設

この度、「立命館大学全学協議会サイト」を開設しました。
本サイトでは、2018年10月開催予定の2018年全学協議会に関するスケジュールをお知らせするとともに、全学協議会に向けた各議論の様子、論点をまとめた冊子などをアップしていく予定です。

また、過去の全学協議会での議論の結果、整えられた設備や制度などについて紹介する、事例紹介ページも開設しました。今ある設備や制度は、全学協議会で当時の学生と大学の議論によって整備されたものが多くあります。ぜひみなさんも、キャンパスづくりに参画してください。

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