Study Abroad

海外留学プログラム

生命科学研究科の海外留学プログラム

生命科学研究科では、「専門領域における日本語または英語による論理的文章力、
プレゼンテーション能力、コミュニケーション能力を有する」人材の育成に向けて、
院生向けの単位授与を伴う海外留学プログラムを複数実施しています。
英語力を高めたい方、将来グローバルな場での活躍を目指す方の参加をお待ちしています。

NEW マレーシア「プトラ大学ライフサイエンスプログラム」

夏期休暇中の2週間、生命科学研究科での学びの発展として、
海外のライフサイエンス系大学にて行う海外留学プログラムです。マレーシアプトラ大学は、
世界大学ランキング上位に位置するマレーシア屈指の名門国立大学で留学生受入れに非常に積極的な大学です。
留学先がアジア圏であることに加え、奨学金もあることから比較的安価で参加できます。

プログラムの特徴

  • 生命科学系の専門授業や、現地研究室での実験・インターンを英語で体験できる
  • 少人数グループごとに現地学生バディが付きプログラムを通して参加者を手厚くサポート。バディとのコミュニケーションを通して異文化やダイバーシティへの理解が深まる
  • 歴史的建造物やマレーシア国家遺産の森林研究所でのフィールドワークなど、サイトビジットも実施。マレーシアの多様な文化や自然環境、生物多様性について学べる
  • プログラムの事前準備および英語力向上のための事前・事後学習も充実
  • 帰国後単位授与あり

Global-ready Graduate Program(GRGP)

海外の大学や研究所等で研究活動・学修を行うプログラムです。留学先や留学期間は、学生自身が研究室指導教員や留学先機関と相談し決定します。留学先および期間によって奨学金の利用が可能です。

プログラムの特徴

  • 参加型・双方向の事前授業を通して英語力を集中的に鍛える。特に、英語プレゼンテーションスキル、英語ライティングスキルが向上
  • 海外の大学や研究所等で武者修行を通して異文化適応力が向上。同時に、多少の困難にもめげずに乗り越える力を身につけられる
  • 留学後、その成果をさらに発展させるためのフォローアッププログラムや各種シンポジウムを開催。多様な背景を持つ仲間と積極的な議論をすることで、新たな知見が獲得できる
  • 帰国後単位授与あり

参加学生の声

生命科学研究科 博士課程前期課程 生物工学コース 1回生時留学 内藤 佑里菜

2019年度アメリカ イリノイカレッジへ留学

私は、2つの目的をもって留学に行きました。1つ目は、海外で研究活動を行うことで、海外でも通用する研究者としてのスキルと知識を身に付けること、2つ目は、英語力を身に付けることです。この目的を果たすために、留学先では様々な取り組みをしました。(略)このように目的をもって約1か月間実習に取り組んだ結果、実習の最終日にはシカゴで開催された植物学会に参加することが出来ました。英語力など不安要素はたくさんありましたが、1カ月間様々なことを通して研究や英語のスキルを磨くことが出来たと感じていたので、自信を持って発表することが出来ました。質疑応答にも的確に答えることが出来、自分の研究が農業に活かすことが出来るということをしっかりと伝えられたと思います。

生命科学研究科 博士課程前期課程 生命情報学コース 1回生時留学 濱田 祐輝

2023年度イギリス オックスフォード大学へ留学

最も成長した点は英語のスピーキング能力だと感じています。初めは英語を話すために頭の中で一度日本語に文章で起こしてから、英語に変換して話していましたが、帰国頃には日本語で考えることはなく瞬時に英語で会話ができるようになっておりスムーズに英語でのやり取りができるようになっていました。後輩たちにはぜひイギリスに来てほしいと思います。こんなにも楽しく英語を学ぶことができるのはとても素晴らしいことだと思います。もし、イギリスに行くならば下手な英語でいいのでたくさんの人に話しかけるといいと思います。挑戦をしてみないと成長はしないので机に向かって勉強するのではなくたくさんの人と色々な話をすることで英語を習得していくことが1番の近道だと自分の経験から感じました。