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2013.09.25

生命科学研究科修士論文中間発表会 「2013年度M1テーマ紹介ポスターセッション 生命情報学コース」実施

2013年9月25日(水)、サイエンスコア1階S講義室において、生命情報学コースの博士課程前期課程1回生による「2013年度M1テーマ紹介ポスターセッション」が行われました。当日は、7研究室22名の発表がポスター発表形式で実施され、どの発表も参加者の教員や学部生、院生との質疑応答が盛んに行われていました。

「生物時計再構成系における時計タンパク質KaiCのC末端領域の役割解析」をテーマに発表を行った諌山駿さん(生命科学研究科生命情報学コース1回生)は、「中間発表会や学会発表は、自分の研究を進めたり、まとめたりする機会になります。また、当日の質疑やアドバイスからは今後の研究のアイデアをもらうことができます」と話していました。諌山さんの所属する「生体分子ネットワーク研究室」では、シアノバクテリアの環境適応の仕組みや生物時計の分子機構を明らかにすることにより、環境と生命システムの協調を目指した研究室です。所属する全員が光合成微生物を素材に研究を行っていることから院生や学部生の意見交換を行いやすく、互いに協力しながら研究が進められています。

 この日の生命情報学コースの発表で生命科学研究科すべてのコースの中間発表が終了しました。今回の中間発表を活かし、すべての院生が満足のいく修士論文を完成できることを願います。

 

・他コースの中間発表の様子はこちら

 →応用化学コース https://www.ritsumei.ac.jp/gsls/news/article.html/?id=24

 →生物工学コース https://www.ritsumei.ac.jp/gsls/news/article.html/?id=26

 →生命医科学コース https://www.ritsumei.ac.jp/gsls/news/article.html/?id=30