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2013.01.23

生命科学部生物工学科白石晴樹教授の退職記念講義

2013年1月22日(火)、びわこ・くさつ(BKC)C104号教室において、生命科学部生物工学科白石晴樹教授の退職記念講義が、「立命館大学での(33+α)をふり返って」と題して行われた。

 講義では、白石先生が学生時代を過ごされた衣笠キャンパスでの思い出話に始まり、長年に亘り白石先生が携わってこられた電気分析化学に関する研究について、研究の軌跡を辿りながら丁寧に解説された。

 特に、先生の研究の先駆けとなった銅イオンの特性を利用したプリン塩基の電気化学的高感度分析法に関する研究の成果が、30年後に尿酸の高感度定量法へ結実したと言うお話は印象深いものであった。

 講義終了後、白石先生のご薫陶を受けられた方々ならびに職員から花束が贈呈され、盛大な拍手のうちに退職記念講義は終了した。