教員紹介

YOSHIDA Tomohiko

環境開発クラスター

吉田 友彦 教授

専門分野
都市政策研究室
吉田 友彦 教授

プロフィール

岡山県生まれ、横浜育ち。駒場東邦高校卒業。京都大学工学部建築第二学科、同博士前期・後期課程、インドニューデリー計画建築大学短期留学、日本学術振興会特別研究員DC、豊橋技術科学大学助手、筑波大学社会工学系講師、立命館大学政策科学部准教授等を経て、2010年より同教授。1996年、京都大学博士(工学)取得。2001年、一級建築士登録。

研究・教育

都市政策や都市計画・まちづくりに関する「問題解決志向」の研究を行っています。私自身は人口減少や少子高齢化に伴う「シュリンキングシティ(縮小都市)」に関わる諸問題に関心を置いています。大阪いばらきキャンパスで地域情報研究所やアジア・日本研究所とも連携をとりながら研究を行っています。日本都市計画学会のシュリンキングシティ研究会(シュリ研)にも参加しています。

受験生へのメッセージ

研究テーマの設定においては、皆さん自身の問題意識を最も重視します。「このテーマで論文になりますか?」と聞かれることがありますが、私にもわかりません。研究は新たなことへのチャレンジであり、結果がわからないからこそ、意義があるのだと考えます。したがって、研究の出発地点となる問題意識は、教員から与えられるものではなく、あなた自身で設定してください。教員の経験知を活かしつつ、皆さんの研究がうまくいくように、リサーチプロジェクト全体でお手伝いしますし、一定の成果やスキルは必ず得られます。

キーワード

都市政策、都市計画、まちづくり、シュリンキングシティ

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