学部時代の交換留学の経験から外国語教育に興味を持ち、米国（ワシントン州Gonzaga University, Ferris high school)及び日本において英語教育に携わる。立命館アジア太平洋大学（2011, 2012年度）嘱託講師、同志社大学（2013〜2016年度）助教及び同支社大学（2017年度～2018年度）・関西大学（2017年度）非常勤講師を経て2019年4月より現職。

これまで私は英語「で」学ぶ授業（English-Medium Instruction, EMI）（例えばジェンダー論を英語で学ぶ）における学習意欲について研究してきました。また、留学や異なる他者（留学生）との協働学習などの異文化接触を通して、いかに学習者・参加者の心理や行動が変容するのかについても関心があります。

使用言語が変わることで人の心には様々な影響があります。例えばEMIのように非英語圏において英語「で」学ぶことは日本人学生の学習環境に大きな変化をもたらしました。研究を通して学習者の心の声に耳を傾け、様々な視点から、グローバル化社会において、どのような教育力が求められるのかを問い続ける姿勢を大切にしてください。

外国語教育、異文化間コミュニケーション、モティベーション、English-Medium Instruction