岡山県出身。津山工業高等学校建築科卒業。大阪大学にて建築学を専攻し、その間、イギリスオックスフォードブルックス大学にて研究員（短期）を経験。2014年大阪大学博士号（工学）を取得。2020年名古屋大学大学院環境学研究科助教を経て、2024年4月から現職。これまで数多くのエリアに居住した経験から（国内：岡山、島根、鳥取、和歌山、大阪、愛知、海外：イギリス（オックスフォード・ニューカッスル）など）さまざまなエリアの人・モノ・文化・歴史に自然と興味を持つようになり、建築デザインを通して都市計画やまちづくり、コミュニティ・デザインを学ぶ。

都市計画を専門とする者は、都市を形成する“人”を通して研究を行うことが求められ、人々の暮らしに寄り添い、その機微を読み解くために対話を含めた卓越したコミュニケーション能力が必要であると考えています。その力を培う為のフィールドワークを積極的に取り入れ、国内外問わず、さまざま場所へ出かけ、たくさんの人々との交流から、現代の社会問題を解決するための技術を習得していきましょう。

どのような人になりたいのか、どのような職業に就きたいのか、どのような人生を送りたいか、たくさん迷う時期だと思います。都市計画、まちづくりに関する研究を通して、人・モノ・社会に触れ、それらに対する答えを一緒に探していきたいと思っています。国内に限らず、海外にも目を向け、視野を広く持ち、これまで見たことのない“景色”を一緒にみたいと思います。

産業遺産の保存活用、復興まちづくり、人的ネットワーク形成、イメージ転換，ブランディング手法、都市の木質化、温泉地と地域再生、宇宙居住デザイン論、ランドスケープデザイン