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日中関係学会主催の「第3回宮本賞(学生懸賞論文)」において、「大学院の部」の優秀賞を受賞しました

このたび、立命館大学政策科学研究科「資源循環と持続可能な環境戦略RP」周研究室に所属する博士後期課程2回生の王鳳陽さんが、日中関係学会主催の「第3回宮本賞(学生懸賞論文)」において、「大学院生の部」の優秀賞(最優秀賞該当者なし)を受賞しました。同賞を受賞した他の2名は東京大学大学院学際情報学府博士課程後期課程5回と同志社大学大学院社会学研究科博士後期課程2回に在学する2人でした。

宮本会長と受賞者たちの記念写真
宮本会長と受賞者たちの記念写真

宮本会長と優秀賞受賞者王鳳陽さん
宮本会長と優秀賞受賞者王鳳陽さん

王鳳陽さんの論文は「食品安全協力の視点から日中関係の改善を考える」で、食品の安全を守る日中両国の協力体制から日中関係のあり方を考察し、今後の両国の協力体制の課題などにも言及しました。
日中関係学会は、1992年に発足した学術交流団体で、現在は、宮本雄二氏(元駐中国大使)が会長を務めています。学会の目的は「日中関係に係わる諸分野の研究・発表と人的交流を通じて日中の相互理解を促進すること」にあります。同学会では、「若い学生の皆さんが日中関係の懸け橋となることを期待」して2012年度から学会長の名前を冠した「宮本賞」(学生懸賞論文)を設けました。3回目となる今年度の賞には、29校(日本国内の大学16校、中国大陸の大学13校)から、「学部生の部」と「大学院生の部」を合わせて約50人(グループも含む)から応募がありました。

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