立命館大学国際関係学部教員による 国際関係学とは何か? Studying International Relations: The Essence and Possibilities

国際社会の課題に切り込む「国際関係学」、
その多様な視点を、教員がそれぞれの専門分野から紹介します。

日本再発見

自分の国を正しく知ることが
国際化につながる

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国際関係学部は、外国について学ぶ学部だと思っている人がいるかもしれませんが、それは正しくありません。日本についても、深く学ぶ学部だからです。日本という国を別の視点から新たにとらえなおす、つまり「日本を再発見する」。これは、国際関係学を学ぶうえで、大切な視点だと考えています。

ライカイ ジョンボル ティボル

ライカイ
ジョンボル ティボル
RAJKAI Zsombor Tibor
国際関係学部 教授

先端科学技術とグローバル・ロー

ナノテクノロジー、AI、ロボット兵器。
科学技術のリスクを
国際社会はどう管理するか。

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私は、政治思想や哲学が国際関係にどのような影響を与えるかを研究して「先端科学技術の開発とリスクの管理」というテーマにたどりつきました。これまでにない新しい法を作るためには、政治思想や哲学から原理原則を導く必要があります。人類の歴史の中で法がどのようにとらえられてきたのかや、人間の価値や尊厳などについても考えなければならないからです。

川村 仁子

川村 仁子国際関係学部 准教授

途上国開発・国際協力

グローバル時代に求められる
持続可能な国際協力とは

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途上国開発・国際協力の方法・考え方は、時代やそれぞれの国・地域の状況によって多様です。ODA(政府開発援助)などの公的援助においては、東南アジアでは、無償資金協力によるインフラ整備や人材育成への支援を経て、近年は有償(融資型)の支援が主流になっています。持続可能な国際協力を実現するために、国や国際機関だけでなく、市民社会、民間企業がそれぞれの活動を通じて国際協力に取り組む例も増えています。

嶋田 晴行

嶋田 晴行国際関係学部 教授

多文化社会

「移民の国」アメリカの経験から、
日本型の多文化社会を展望する。

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日本が直面する喫緊の課題はもはや、外国人や移民を受け入れるべきかどうか、にはありません。すでに住んでいる200万人以上の外国人を含め、多様な背景を持つ人々の文化やアイデンティティを尊重しながら、社会の一員として受け入れること。「移民の国」アメリカの歴史的経験から、日本においてあるべき多文化社会、共生社会とは何かを模索します。

南川 文里

南川 文里国際関係学部 教授

新しい脅威

グローバルに広がる
麻薬の脅威から人と国を守る

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人間の生命や国家の存続を揺るがす「新しい脅威」の一つに、麻薬があります。麻薬産業は「グローバルビジネス」です。主に南米で生産されてアメリカ、ヨーロッパをはじめ世界に流通し、世界の国々や国際関係に大きな影響を及ぼしています。こうした世界に脅威をもたらす問題の解決策を探るために、国際関係学の知識や視点が必要とされています。

福海 さやか

福海 さやか国際関係学部 准教授

中東の政治

中東の政治を
「よりよく」理解するために

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中東の紛争の原因は『宗教』にあると思われですが、シリアの内戦は、世俗主義を掲げるアサド政権と、イスラームを政治に復活させようとする反体制派のいわば「宗教か否か」の対立であり、異なる宗派同士が対立しているわけではないのです。「アラブの春」を経て、「政治」と「宗教」の関係をめぐって変化し続ける中東の政治を『よりよく』理解するための方法を探ります。

末近 浩太

末近 浩太国際関係学部 教授

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