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板木 雅彦 先生(国際関係学部)

2017.09.01


『君たちはどう生きるか』
吉野 源三郎 著 (岩波書店, 1982)

じつはこの本、1937年の出版である。「満州事変」に始まり、太平洋戦争敗戦に終わる15年戦争のさなかに書かれた。訳あって、おじさんに「コペル君」とあだ名をつけられた中学二年の男の子の精神的成長が記録された本書は、経済学、政治学、歴史学など、社会科学をこれから学ぼうとする諸君にとって最良の入門書である。

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『読書と社会科学』
内田 義彦 著 (岩波書店, 1985)

「本をではなくて、本でモノを読む」「読むことと、聴くこと」「情報として読むことと、古典として読むことの違い」など、まさに稀代の本読み・内田義彦さんの真骨頂が随所に。そして、知らず知らずのうちに、「概念装置」を電子顕微鏡のように駆使しながら繰り広げられる社会科学の世界に誘われてゆく。

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『アイデアのつくり方』
ジェームス ・ W ・ ヤング 著 ; 今井 茂雄 訳 (阪急コミュニケーションズ, 1988)

「60分で読めるけど一生あなたを離さない本」という帯のキャッチを読めば、誰もが思わず手に取りたくなる本。それもそのはず、広告を生業とするヤングさんが教えてくれるアイデアのつくり方。しかし、これはたんなるハウツー本、啓発本ではない。さてさて、「新しいアイデア」とは、いったい何なんだろう?弁証法やイノベーション論にまで通じるその答えは・・・。

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『バブルの物語:暴落の前に天才がいる』
ジョン ・ K ・ ガルブレイス 著 ; 鈴木 哲太郎 訳 (ダイヤモンド社, 1991)

2008年9月、リーマン・ショックは起こった。アメリカ有力投資銀行リーマン・ブラザーズの破綻をきっかけとする世界的な経済危機の始まりである。1930年代の世界恐慌の再来とも恐れられた巨大バブルの崩壊は、これまで幾度も資本主義社会の人間たちを襲ってきたバブル・リレーの一コマであった事実が描かれる。すべてのバブルに共通するもの、それが「てこleverage」なのである。

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『ライアーズ・ポーカー』
マイケル ・ ルイス 著 ; 東江 一紀 訳 (パンローリング, 2006)

プリンストン大学で美術史を学んでいた著者が、ひょんなことから当時の有力投資銀行ソロモン・ブラザーズに入社し、債券セールスマンとして過ごした日々を描いた抱腹絶倒のドキュメンタリーである。タイトルは、トランプ遊び「うそつきポーカー」の意味。騙すか、騙されるか、現代の倒錯した金融経済の根源を知るには絶好の書。

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