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河音 琢郎 先生(経済学部)

2018.05.15


『アメリカを動かす「ホワイト・ワーキング・クラス」という人々--世界に吹き荒れるポピュリズムを支える”真・中間層”の実体』
ジョーン ・ C ・ ウィリアムズ 著(集英社、2017)

トランプ政権の一大支持基盤である白人中間層とはどんな人々なのか?彼らは何に怒っているのか?女性問題に長年取り組んできた著者が丁寧かつ多面的に解きほぐす。同じテーマを扱った金成隆一『ルポ・トランプ王国』(岩波新書、2017年)と併せて読むとよい。

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『11の国のアメリカ史--分断と相克の400年(上・下)』
コリン ・ ウッダード 著(岩波書店、2017)

アメリカがヨーロッパからの入植により始まったことは誰でも知っているが、入植のあり方や出自、定着の仕方は多様で単一にまとめられるようなものではない。こうした視点から著者は、建国、南北戦争から今日に至るアメリカの多様性と分断の源泉を説く。

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『地下鉄道』
コルソン ・ ホワイトヘッド 著(早川書房、2017)

時代は南北戦争前夜の奴隷制度擁護とその廃止の対立が最も激しかった1840年代。南部ジョージアに奴隷として生まれ育った主人公コーラは、北部への逃亡を試みる。逃亡支援組織として当時活躍した地下鉄道が実際に走る鉄道だった、という想定の下、コーラが出会うアメリカ各地の多様な奴隷制のあり方が活写される。

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『炎と怒り--トランプ政権の内幕』
マイケル ・ ウォルフ 著(早川書房、2018)

トランプが出版差し止めをツィートしたこともあって予約段階で100万部が売れたというトランプ政権の暴露本。大統領選挙当日、トランプ含め選挙本部の誰もがトランプの当選を考えておらず、次のビジネスのことで頭がいっぱいだった、という出だしからビックリ。どこまで割り引いて読むかはともかく、現段階で政権の内幕を追った注目の書。

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『憲法で読むアメリカ史(上・下)』
阿川 尚之 著(PHP新書、2004)

アメリカ国民のアイデンティティをなす合衆国憲法。建国期の連邦と州の対立、南北戦争と奴隷解放、大恐慌とニューディール、公民権運動、といったアメリカ史の画期とともに、合衆国憲法もその解釈を発展させ、改訂を重ねてきた。その意味で合衆国憲法の歩みはアメリカの歴史の鏡である。

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『破綻するアメリカ』
会田 弘継 著(岩波現代全書、2017)

トランプ政権誕生を支えた思想潮流には、「反動的復興」を基調としたオルタナ右翼と呼ばれる保守思想がある。本書はこの思想潮流に着目し、その系譜と保守主義思想史の流れの中に位置づけ検討する。

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『市民と武装--アメリカ合衆国における戦争と銃規制』
小熊 英二 著(慶應義塾大学出版会、2004)

世界でも特異な銃社会アメリカ。その歴史的意味を、政府に対する個人の武装の権利を記した合衆国憲法修正第2条を基軸に読み解く。

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『今のアメリカがわかる映画100本』
町山 智浩 著 (サイゾー、2017)

ハリウッド映画は、アメリカ的要素を意図的に希釈して輸出される。字幕だけでは分からないハリウッド映画のアメリカ的要素を長年解説してきた著者による最新版。これを読めば、これまでに見た映画の解釈も変わる?

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