図書館の新型コロナウイルス感染症への対応について(更新:2020年5月29日)

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木村 哲也 先生(スポーツ健康科学部)

 


今回のテーマ:運動制御の学び・研究を志す学部生・院生のために

『「原因」と「結果」の法則』
ジェームズ・アレン著(サンマーク出版、2005年)

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『こころの処方箋』
河合隼雄著(新潮文庫、1998年 他)

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いつもデスクの傍らに置いている本です。研究生活を続けていると、様々な悩みに直面します。そんな時に、時々ですがこれらの本が、ぶれそうだった自分の意思を元に戻すきっかけとなることがあります。自分で付箋をつけたページや線を引いた箇所は何度も何度も読み返しています。これらの本が皆さんに100%当てはまる訳ではありませんが、そのような本を皆さんにも見つけて欲しいという願いを込めてご紹介します。


『オシムの言葉 : フィールドの向こうに人生が見える』
木村元彦著(集英社インターナショナル 、2005年)

「サッカーの男子日本代表監督にオシム氏が就任した際、彼の記者会見で発する言葉が一時、流行になりました。そういった言葉を綴った本なのかなと興味本位で購入した本です。ところが、読んでみると一転、社会情勢に大きく左右された彼のサッカー監督としてのキャリアが生々しく綴られた、とても考えさせられる本でした。是非読んでほしい一冊です。

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『点と線』
松本清張著(新潮文庫 、2003年 他)

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『宿命』
東野圭吾 [著](講談社文庫、1993年)

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研究では、練りに練って立てた仮説を検証するために、わくわくして実験・解析を行うことが理想だと思います。そのような境遇は優れた推理小説を読むときとまったく同じではないでしょうか。逆に、自身の研究を学会や学術誌で発表する際、聴衆・読者の方にも同じ心境になって欲しいものです。良い小説はたくさんありますが、その中から2冊紹介します。


『ニューロサイエンス入門』
松村道一著(サイエンス社 、1995年)

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『Biomechanics and motor control of human movement』
David A. Winter(Wiley 、2005年 他)

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『歩行のニューロリハビリテーション : 歩行の再獲得をめざした理論と臨床』
中澤公孝著(杏林書院 、2010年)

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『神経生理を学ぶ人のために』
柳澤信夫, 柴﨑浩著(医学書院 、1997年)

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『運動学習とパフォーマンス : 理論から実践へ』
リチャード・A・シュミット著(大修館書店 、1994年)

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『生体のゆらぎとリズム : コンピュータ解析入門』
和田孝雄著(講談社 、1997年)

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運動制御の研究を志す際に、是非参考になる基礎的な本です。「ニューロサイエンス入門」は神経科学の基本的な本で、この本にはその先のレベルを扱った本を解説付きで載せてあるのでとても参考になります。「Biomechanics and motor control of human movment」はバイオメカニクスのスタンダードな本、「歩行のニューロリハビリテーション」「神経生理を学ぶ人のために」は神経生理学の臨床の内容を扱った本、「運動学習とパフォーマンス」は運動心理学のスタンダードな本、「生体のゆらぎとリズム」は生体信号の時系列データの扱い方についてわかりやすく解説した本です。あまり最初から分野を限定せず、このような基礎的な本はたくさんの分野の本を読むとよいのではないでしょうか。


『The swim coaching bible』
Dick Hannula, Nort Thornton, editors(Human Kinetics 、2001年)

実技の授業では、水泳を担当していますので、水泳のコーチングに関する本を一冊。指導法は先輩コーチにひっつき、見て学ぶのが一番良い方法ですが、さらに理論についても自身で 学びを深めておくことが大切です。本に書いてある内容をそのまま現場に持ち込むことはお勧めしませんが、自分なりにアレンジし、引き出しをたくさん作っておくには役立ちます。練習が単調になりかけた時に、スパイスとして役立つこともあります。また、効果のあるコーチング法は究極は選手ひとりひとりによって異なります。そのような時、色々な角度からアプローチしてみるためにはとても役に立ちます。スポーツ健康科学部のみなさんは是非、専門種目のコーチングの本は一冊は英文で読んでみましょう。

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