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3つの方針

人材育成目的

本研究科は、立命館憲章に則り、ビジネスを創造するリーダーとして、世界および日本の持続的発展を担う人材を育成する。

経営管理専攻

経営管理専攻専門職学位課程は、立命館憲章に則り、企業経営におけるビジネスを創造するリーダーとして、世界および日本の持続的発展を担う人材の育成を目的とする。

観光マネジメント専攻

観光マネジメント専攻専門職学位課程は、立命館憲章に則り、経営管理の基本を理解し、実践する力量を身につけ、観光産業の企業および非営利組織の経営におけるビジネスを創造するリーダーとして、世界および日本の持続的発展を担う人材の育成を目的とする。

学位授与方針(ディプロマポリシー)

本研究科では、学位授与方針の策定に当たって、経営管理専攻と観光マネジメント専攻はともに、教育目標について、学生が修了時点において到達していると期待される成果の目標としての「学修目標」(Learning Goals:LG)という形で表現する。

経営管理専攻

経営管理専攻では、人材育成目的が掲げる「ビジネスを創造するリーダー」に求められる資質や能力であり、学生が修了時点において修得していることが期待される学修目標(Learning Goals)を次の5項目により定める。

  • LG1:効果的な意思決定
  • LG2:創造的な問題解決
  • LG3:グローバルな視野と倫理的思考、社会・環境への意識
  • LG4:リーダーシップ
  • LG5:コミュニケーション能力

これらの資質・能力の修得は、経営管理専攻における所定の教育課程の履修を通じて所定単位を修得することにより、その達成とみなし、「経営修士(専門職)」(Master of business administration)を授与する。

観光マネジメント専攻

観光マネジメント専攻では、人材育成目的が掲げる「経営管理の基本を理解し、実践する力量を身につけ、観光産業の企業および非営利組織の経営におけるビジネスを創造するリーダーとして、世界および日本の持続的発展を担う人材」に求められる資質や能力であり、学生が修了時点において修得していることが期待される学修目標を次の5項目により定める。

  • LG1:効果的な意思決定
  • LG2:創造的な問題解決
  • LG3:グローバルな視野と倫理的思考、社会・環境への意識
  • LG4:リーダーシップ
  • LG5:コミュニケーション能力

これらの資質・能力の修得は、観光マネジメント専攻における所定の教育課程の履修を通じて所定単位を修得することにより、その達成とみなし、「観光経営修士(専門職)」(Master of business administration in Tourism Management)を授与する。

教育課程編成方針(カリキュラムポリシー)

本研究科の教育課程(以下、カリキュラムという。)は、上記5つの学修目標の達成という観点から、経営管理専攻と観光マネジメント専攻ともに編成する。その際、本研究科の両専攻はともに、学修目標の達成度の直接的測定を念頭に、各目標を「学修目的」(Learning Objectives:LO)に変換し、プログラムレベルのアセスメントに活用することを目指す。学修目的は次のとおりである。

学修目標(Learning Goals) 学修目的(Learning Objectives)
LG1:効果的な意思決定
Effective decision making
LO1:学生は、理論や量的または質的データに基づき、ビジネスに関する効果的な意思決定を行うことができる。[Evaluating]
LG2:創造的な問題解決
Creative problem solving
LO2:学生は、クリティカルな思考と状況判断に基づき、ビジネスに関わる課題を適切に設定することができる。[Evaluating]
LO3:学生は、様々な知識を統合して、解決すべき諸課題について創造的かつ適切なソルーションを提示することができる。[Creating]
LG3:グローバルな視野、社会・環境への意識、倫理的思考
Global, Environmental, Social and Ethical awareness
LO4:学生は、グローバル化がビジネスに与える影響や企業の意思決定のグローバルな側面について分析・評価することができる。[Analyzing, Evaluating]
LO5:学生は、倫理、社会、地球環境の各側面からビジネスまたはマネジメント上の課題を識別することができる。[Analyzing, Evaluating]
LG4:リーダーシップ
Leadership
LO6:学生は、目的や状況を踏まえて、効果的かつ説得力のあるリーダーシップのスタイルを実行することができる。[Creating]
LG5:コミュニケーション
Effective communication
LO7:学生は、目的や状況に応じたツールや手段を選び、文書による効果的なコミュニケーションを行うことができる。[Creating]
LO8:学生は、目的や状況に応じたツールや手段を選び、口頭による効果的なコミュニケーションを行うことができる。[Creating]

入学者受入方針(アドミッション・ポリシー)

経営管理専攻

学修目標および学修目的の達成に向けて、経営管理専攻においては、次のような能力を有する入学者を期待している。

  • 大学院での研究活動に対応しうる一定の高い基礎学力を有し、知的好奇心に溢れ、勉学意欲の高い学生を受け入れる。
  • 人材育成目的の達成に向け、創造的な知的活動の前提となる多様性を備えた学習環境を形成する観点から、バックグラウンドを問わず広く学生を受け入れる。
  • ビジネス社会の様々な事象に広く関心をもち、それまでの実務または学習経験の中で醸成された課題意識にもとづき、不断の努力をもって勉学に取り組む学生を受け入れる。
  • 自己の将来のキャリアについての明確なビジョンを有し、その実現に向けて意欲と情熱をもって取り組む学生を受け入れる。
  • 学位授与方針(ディプロマポリシー)の示す学修目標の高い次元での達成に向け、主体的かつ意欲的に取り組む学生を受け入れる。
  • 立命館憲章のもと、所定の教育課程を修了した後、企業経営におけるビジネスを創造するリーダーとして、世界と日本の持続的な発展に貢献することが期待される学生を受け入れる。
観光マネジメント専攻

学修目標および学修目的の達成に向けて、観光マネジメント専攻においては、次のような能力を有する入学者を期待している。

  • 大学院での研究活動に対応しうる一定の高い基礎学力を有し、知的好奇心に溢れ、勉学意欲の高い学生を受け入れる。
  • 人材育成目的の達成に向け、創造的な知的活動の前提となる多様性を備えた学習環境を形成する観点から、バックグラウンドを問わず広く学生を受け入れる。
  • ビジネス社会の様々な事象に広く関心をもち、それまでの実務または学習経験の中で醸成された課題意識にもとづき、不断の努力をもって勉学に取り組む学生を受け入れる。
  • 自己の将来のキャリアについての明確なビジョンを有し、その実現に向けて意欲と情熱をもって取り組む学生を受け入れる。
  • 学位授与方針(ディプロマポリシー)の示す学修目標の高い次元での達成に向け、主体的かつ意欲的に取り組む学生を受け入れる。
  • 立命館憲章のもと、所定の教育課程を修了した後、観光産業におけるビジネスを創造するリーダーとして、世界と日本の持続的な発展に貢献することが期待される学生を受け入れる。