『平和を紡ぐ1000人の女性』展

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内容

100年以上の歴史を持つノーベル平和賞ですが、女性の受賞者は12人に過ぎません。平和をつくるために活動している女性は世界中に数多くいます。しかし女性の活動は地域に根付いたものが中心で、その功績が世界的に知らされる機会は少ないのではないでしょうか。
そこで、女性たちの活動をより「見える形」にするために立ち上げられたのが、『PeaceWomenプロジェクト』です。 2005年のノーベル平和賞に「平和な世界を作るために活動している1000人の女性」をノミネートすることを試みた運動です。
日本からは、野村かつ子さん、高里鈴代さんをはじめ、6人の女性が選ばれました。
残念ながら、2005年度のノーベル平和賞は、国際原子力機関(IAEA)とエルバラダイ事務局長が受賞しました。
しかし、プロジェクトによって、世界中でこれほど多くの女性が「平和をつくる」ために地域に根付いて活動していることがわかりました。そこで、プロジェクトは世界中で展示ができるように、選ばれた女性たちの写真とプロフィールをカードにしました。
今回のミニ企画では、『PeaceWomenプロジェクト』にて選ばれた女性たちが、まるで一堂に会したように全てのカードを展示しています。

会 期 2007年12月4日(火)~12月25日(火)
会 場 立命館大学国際平和ミュージアム2階 ミニ企画展示室
開館時間 9時30分~16時30分(入館は16時まで)

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